FX

テヨン Novel List

NovelListは小説の第一番目の記事にユーザー タ グ  を設定することで自動作成される
掲載小説の一覧ページです。
  ⇒NovelList のサンプルページ
詳しくは作者ブログ 五つの基本設定 『4.Novel List のための設定』をご参照ください。

NovelListのリンクボタンが不要な場合はスタイルシートの末尾に以下を追加してください。
.go-novel { display : none!important ; }

小説関連の表示が全て不要な場合はスタイルシートの末尾に以下を追加すると消えます。
.delete { display : none!important ; }

※尚、ユーザー タ グ を設定するとこの説明文は表示されなくなります。

「長編」
  目覚めたテヨン  

*  テヨン  [Edit] 

【 作品のご案内 】        2014.07.14 ~  執筆
目を覚ましたら、タイムスリップしてしまったかのようだった。2年半もの間、 意識不明だったと言われて。いろんな話を聞かされた。祖母の死、従兄の逮捕、叔父の失脚、会社の今後、・・・頭の痛いことばかりだ。とりわけ、わけが分からないのが、自分に生き写しの男の存在。僕の身代わりをし、祖母を慰め、会社と財産を守ってくれた。おかしな言動もあったというが、優秀で、仕事もできたという。祖母から受け継いだ遺産の中に、...

 目覚めたテヨン 1 』 より   »» 続きを読む 

»» もくじ へ 【 総もくじ 】

 ▲PageTop 

「長編」
  目覚めたテヨン  

テヨン  [Edit] 

【 作品のご案内 】        2014.07.16 ~  執筆
僕はメガネをかけなおすと、電話の受話器を取った。顧問弁護士に電話して、屋根部屋についての書類を持ってきてもらうことにした。弁護士が、不動産管理会社の担当者を伴って、オフィスに来た。カバンから、いくつかの書類を出す。屋根部屋のある建物の売買契約書、登記簿、賃貸契約書、管理会社との契約書、その他いろいろ。「どうされました?売却でもなさいますか?」「いえ、そうではなく、ちょっと、どんな人が住んでるのか確...

 目覚めたテヨン 2 』 より   »» 続きを読む 

»» もくじ へ 【 総もくじ 】

 ▲PageTop 

「長編」
  目覚めたテヨン  

テヨン  [Edit] 

【 作品のご案内 】        2014.07.17 ~  執筆
オフィスの内線電話が鳴った。社長だった。今度、香港から株主のチャン会長が来るという。僕は会うのが初めてだが、向こうは僕のことを知っているので、打ち合わせをしておこうと言われた。思わず溜息が出る。身代わりがいてくれたおかげで今の僕の地位があるのは事実だけど・・・。やっぱり、絵を描きながらのんびり暮らすべきだったか・・・。会社は、社長に任せて、遊んで暮らすこともできた。でも、おばあ様のことを思うと、そ...

 目覚めたテヨン 3 』 より   »» 続きを読む 

»» もくじ へ 【 総もくじ 】

 ▲PageTop 

「長編」
  目覚めたテヨン  

テヨン  [Edit] 

【 作品のご案内 】        2014.07.19 ~  執筆
チャン会長を外まで見送って、社長と僕は応接室に戻った。「驚いたな。パク・ハさんが、チャン会長の娘、インジュ嬢 だったとは。」僕は思わず、社長をキッと睨んだ。「それは、こっちのセリフです!知らなかったんですか?」仮にも亡き会長の孫が、会社の株主の娘と親密になってるのに、社長が知らないって・・・。そもそも当の本人が知らないって・・・ありえないよ。本当に、僕が彼女と付き合ってたとか・・・。なんてことはあ...

 目覚めたテヨン 4 』 より   »» 続きを読む 

»» もくじ へ 【 総もくじ 】

 ▲PageTop 

「長編」
  目覚めたテヨン  

テヨン  [Edit] 

【 作品のご案内 】        2014.07.20 ~  執筆
「僕の身代わり」は、当時は常務だったピョ社長に会社のことを託し、祖母の恨みを晴らすと約束した。そして、祖母の事件を調べ上げ、証拠を見つけ、テム従兄さんと、ホン・セナ秘書に突き付けた。彼は、2人に、自ら罪を償うことを求めたが、従兄さんは従おうとしなかった。それどころか、彼を殺してしまおうと画策した。それに気付いたパク・ハさんが彼を救おうとして、自身が身代わりとなってテム従兄さんの車に撥ねられてしまっ...

 目覚めたテヨン 5 』 より   »» 続きを読む 

»» もくじ へ 【 総もくじ 】

 ▲PageTop 

「長編」
  目覚めたテヨン  

テヨン  [Edit] 

【 作品のご案内 】        2014.07.22 ~  執筆
パク・ハさんに会うべきだ。社長の言葉が耳の奥で響いていた。今は帰宅して、自室のベットで横になっていたが、先刻 会社で話した内容が重苦しくのしかかってくる。「正直、俺はテヨンが目覚めることは難しいと思っていたよ。」真剣にそう言われては、返す言葉もなく、ただ黙って聞いていた。「あいつが、本当のテヨンではないと知った時、会長のためならそれでもいいかと思った。 いや、むしろ、あいつを利用しようと思ったんだ...

 目覚めたテヨン 6 』 より   »» 続きを読む 

»» もくじ へ 【 総もくじ 】

 ▲PageTop 

「長編」
  目覚めたテヨン  

テヨン  [Edit] 

【 作品のご案内 】        2014.07.24 ~  執筆
真っ暗だ・・・。辺り一面、闇が広がっていた。上も下も、右も左も、前も後ろも分からない。・・・方向感覚がまるでない。暑くもなく、寒くもなく、不思議に不快感はなかった。ただ水に浮いているみたいに、闇の中に身体が浮いている。これは夢だ。いつの間にか眠ってしまったんだな・・・。そういう自覚があった。何の音もしない。当然、時間の流れも分からない。波に揺られる小舟のように、ただ浮いている。そうしてどのくらい、...

 目覚めたテヨン 7 』 より   »» 続きを読む 

»» もくじ へ 【 総もくじ 】

 ▲PageTop 

「長編」
  目覚めたテヨン  

テヨン  [Edit] 

【 作品のご案内 】        2014.07.27 ~  執筆
まわりの皆が僕の知らない話をする。それが、苦痛でたまらなかった。そもそも事の始まりからして、へんてこだったんだ。目覚める前の記憶も曖昧で、分かることと分からないことが交錯していたが、NYにいたはずなのに、いきなり病院のベッドの上にいて、しかも米国じゃなかった。僕が目覚めた時、大叔母は僕の首根っこに抱きついてきて、おいおいと泣きながら良かったと何度も繰り返した。そこには、懐かしいおばあ様はおらず、テ...

 目覚めたテヨン 8 』 より   »» 続きを読む 

»» もくじ へ 【 総もくじ 】

 ▲PageTop 

「長編」
  目覚めたテヨン  

テヨン  [Edit] 

【 作品のご案内 】        2014.07.29 ~  執筆
シャワーを浴びることで幾分かすっきりした。タオルで頭をふきながらダイニングキッチンを覗くと、住み込みのお手伝いさんが朝食の準備をしていたが、僕に気付いておはようございますと言った。僕も朝の挨拶をしながら、冷蔵庫を開け水のペットボトルを出す。グラスに注いだ水を一気に飲み干すことで一心地着いた。「あら、テヨン。今朝は早いのね。」大叔母がやって来て僕に声を掛け、食卓に着く。お手伝いさんが大叔母に挨拶をし...

 目覚めたテヨン 9 』 より   »» 続きを読む 

»» もくじ へ 【 総もくじ 】

 ▲PageTop 

「長編」
  目覚めたテヨン  

テヨン  [Edit] 

【 作品のご案内 】        2014.07.31 ~  執筆
大叔母の話には、社長から聞いたことのない話も多く含まれていた。最初は「ヨン・テヨン」であることを否定していた。人を探しに来たと言った。僕が失踪した時と同じ時期の記憶はないと言った。彼もテム従兄さんに殴られて海に落ちた。その後、病院で目覚めたとき「ヨン・テヨン」を名乗った。三人の友達と一緒に、パク・ハさんの家に居た。屋根部屋を買ってくれと言った。記憶を取り戻すため、そこに住むという理由で。「遺産相続...

 目覚めたテヨン 10 』 より   »» 続きを読む 

»» もくじ へ 【 総もくじ 】

 ▲PageTop