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短編 Novel List


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「短編集」
  読みきり  

短編  [Edit] 

【 作品のご案内 】        2014.10.08 ~  執筆
ああ、もう、商売って大変なのよね。こうやって、指輪やら、ピアスやら露店で並べて売って、もう何年にもなるんだけどさ。そうそう飛ぶように売れるってものでもないしさ。うちの人気商品はね、これ。"願いを叶える指輪"ってやつ。独りで買ってく女の子もいるけど、狙い目は、やっぱり、カップルなのね。でも、彼氏がロマンチストでないと、かえって難しかったりすんだけど。何年か前にもいたんだけどね。彼氏が現実的でさ。彼女が...

 願いを叶えます 』 より   »» 続きを読む 

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「短編集」
  読みきり  

パク・ハ  イ・ガク  短編  [Edit] 

【 作品のご案内 】        2014.10.22 ~  執筆
店のドアが開いた。カランカランと鐘が鳴る。「いらっしゃいませ。」パク・ハは条件反射のように言った。目の前の客に注文されたジュースを渡して、ありがとうございます、と言うのもやはり条件反射のようだった。数日前、独りで昌徳宮に行った時、芙蓉亭の石柱の下にイ・ガクからの手紙を見つけた。端々が薄い褐色に変色してはいたが、その恋文は、愛しい恋人の瑞々しいその筆跡も、彼の愛情も、少しも色褪せさせることなくパク・...

 願いを叶える指輪 』 より   »» 続きを読む 

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「短編集」
  R18  

テヨン  パク・ハ  短編  R18  [Edit] 

【 作品のご案内 】        2014.10.30 ~  執筆
「大人の屋根部屋」のパスワードをご準備ください。⇒入口...

 スケッチ・ブック 前篇 』 より   »» 続きを読む 

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「短編集」
  R18  

テヨン  パク・ハ  短編  R18  [Edit] 

【 作品のご案内 】        2014.10.31 ~  執筆
この記事を閲覧するにはパスワードが必要です。⇒パスワード入力...

 スケッチ・ブック 後編 』 より   »» 続きを読む 

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「短編集」
  番外編  

テヨン  短編  番外編  [Edit] 

【 作品のご案内 】        2014.12.25 ~  執筆
それは、少々風の強い日のことでございました。平日の昼下がり、そのお客様は当店を訪れられたのでございます。自動ドアが開き、お客様が入ってみえられたとき、いつものように従業員一同、いらっしゃいませ、と声をお掛けいたしました。直後、若い女性従業員、いえ、年配の従業員も含めたすべての女性が、お客様を見て息を飲んでおりました。仕立てのよいジャケットを着て、片側の肩にだけバックパックを背負い、背も高く姿勢も良...

 赤い糸 (生まれ変わっても 番外編) 』 より   »» 続きを読む 

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「短話シリーズ」
  小咄  

テヨン  パク・ハ  短編  [Edit] 

【 作品のご案内 】        2015.01.01 ~  執筆
皆様、明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。新春小咄をどうぞ。____________「ねぇ、パッカ。新春特番、録画予約してくれた?」「どれ?」「あれ。ユチョンの出るやつ。」「忘れてた。自分でしてくれない?」「頼むよ。今、手が離せないんだ。」「ん、もう。仕方ないなぁ。・・・やだ、テヨンさんハードディスクいっぱいよ。見終わった分は消してって言ってるでしょ?」パク・ハは口を尖...

 新春小咄 あんぽんたん 』 より   »» 続きを読む 

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「短話シリーズ」
  小咄  

テヨン  パク・ハ  短編  [Edit] 

【 作品のご案内 】        2015.01.01 ~  執筆
元日早々、寒いし、天気は大荒れだし、皆様の所は大丈夫ですか?うちの辺りも風は強いし、雪降るし・・・・と言っても積もるほどではなかったですけども。家の前の植木鉢が転がってたりして、元日から片付ける羽目に・・・。それはさておきまたまた、しょうもない小咄です。_________________「パッカ、明けましておめでとう。」「明けましておめでとうございます。テヨンさん、今年もヨロシクね。」パク・ハはあ...

 新春小咄2 ひつじ 』 より   »» 続きを読む 

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「短編集」
  読みきり  

テヨン  パク・ハ  短編  [Edit] 

【 作品のご案内 】        2015.01.26 ~  執筆
こちらは"後編"としてありますが、これだけ読んでも意味が通じるとは思います。("前篇"はパスワードがかかっています。こちら→君しか見えない 前篇)(パスワード申請の仕方はこちら→パスワード申請の仕方)__________パク・ハがリビングを掃除していた時、テーブルの上にテヨンのメガネを見つけた。「やだ。テヨンさん、忘れちゃったのね。・・・大丈夫かしら・・・。」ああ、予備のメガネぐらい持ってるわよね。テー...

 君しか見えない 後編 』 より   »» 続きを読む 

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「短編集」
  読みきり  

テヨン  パク・ハ    短編  [Edit] 

【 作品のご案内 】        2015.02.03 ~  執筆
ベッドの軋む音が響いていた。時折、艶めいたパク・ハの吐息が混じって聞こえる。テヨンがその動きを速めると、パク・ハは苦悶の表情を浮かべた。彼が初めて彼女を貫いた時、やはり彼女は苦悶の表情を浮かべながら、痛みに耐えていた。それから幾度となく身体を重ね、パク・ハがそんな表情(かお)をする度に、テヨンは『辛いの?』『痛い?』と問うていたが、彼女はいつも首を横に振っていた。そして、いつしか、悦楽にその身を任...

 痛み 』 より   »» 続きを読む 

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「短編集」
  読みきり  

テヨン  パク・ハ  短編  [Edit] 

【 作品のご案内 】        2015.03.27 ~  執筆
好く晴れた日の朝。パク・ハは店の前を掃除していた。空から、すいーっと地面すれすれに何かが降りてくる。「あ、ツバメ。」黒くスレンダーなその小鳥は、自由自在にすいすいと飛び廻っている。しばらく飛び廻った後、パク・ハの店の軒先にとまり、羽を休めるその姿が愛らしかった。ピチュクチュピチュクチュピチュクチュ、ピルルルーッ特有のさえずりでなわばりを主張し始める。パク・ハは目を細めてその姿を見やった。巣をかける...

 幸せを運ぶ鳥 』 より   »» 続きを読む 

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