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【  2016年06月  】 

贈り物 1

贈り物

2016.06.03 (Fri)

 激しく降り続いた雨も上がり、それまでの雨が嘘のようにからりと晴れ渡った暑いほどの日のことでございました。一人の女性が、当店のショウウィンドウを熱心にご覧になっていらっしゃいます。私は何とはなしにその女性を見ていたのですが、ふとお顔をお上げになった時、もしや、と思ったのでございます。足早に表に出て声をお掛け致しました。「お客様。」私の呼び声に、その女性は私のことを真っ直ぐにご覧になられます。胸元には...全文を読む

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Happy Birthday!! Yuchun!!!

独り言

2016.06.04 (Sat)

 お誕生日 おめでとう!! ユチョーン!!  ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ ※このブログの表紙ページ(PCのみ)で、花火が打ち上がっております! 見てね。(^^ゞ...全文を読む

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贈り物 2

贈り物

2016.06.05 (Sun)

 出張先のホテルの一室。ガイドブックに目を通しながら、明日の視察先をチェックする。ここら辺の飲食店を2、3軒、廻っておくか・・・。午後の飛行機に乗れば、夕方までには帰れるだろう。新たな旅行プランを企画するために、僕は独り済州島にやって来た。新婚旅行のメッカに、僕、独りって・・・。・・・上手いこと言って、パッカも連れて来れば良かった。パッカ、まだ起きてるかな?スマホを取り上げ、時刻を確認する。電話をか...全文を読む

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贈り物 3

贈り物

2016.06.06 (Mon)

 私はその包みを取って、まじまじと見つめた。手で回転させつつ、いろんな方向から眺めてみる。もちろん、中身が透けて見えるなんてことはないし、何が入ってるのかは分かってるんだけどね。テヨンさん、喜んでくれるといいな。彼の姿を思い浮かべて、思わず頬が緩む。偶然通りかかったジュエリーショップのショウウィンドウで足を止めた。飾ってあった大きな水晶のきらめきに目が留まったからなんだけど、お店のアジョッシに声を掛...全文を読む

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贈り物 4

贈り物

2016.06.07 (Tue)

 開いたドアの向こうには、ここに居るはずのない人が立っていた。「・・・パッカ。」私の名前を呼んだのは香港に居るはずの実母(はは)で、玄関先でにこやかに笑っていた。「オンマ!どうしたの?いつ、こっちへ?」手に持っている荷物を受け取りながら、部屋の中に招き入れる。「仕事でね。ちょっとだけ時間があったから寄ってみたの。ねぇ、喉が渇いたわ。お水をちょうだい。」リビングで座って待っててと言ったのだけど、母は私...全文を読む

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贈り物 5

贈り物

2016.06.08 (Wed)

 開いたドアの向こうには、ここに居るはずのない人物が立っていた。「・・・パッカ。」目の前に、一番会いたかった恋人がいる。パク・ハの頬は少し上気しているようだった。芳しい香りを立ち上らせる花のようにそこに佇んでいる。周りの空気も明るくなったように感じるのは、気のせいだろうか・・・。テヨンは状況を飲み込めず、ぽかんとしていた。「テヨンさん、入って。」その言葉に従って条件反射的に足を踏み入れる。彼の背後で...全文を読む

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拍手コメント(5/20~6/8)へのお返事です。

お礼

2016.06.09 (Thu)

 皆様、おはようございます。ユチョンバースデー企画、テヨンへの「贈り物」例によって、例のごとく、引張りまくっております。寄り道大歓迎!なんてコメント頂いちゃって、安心して盛りまくり。どうにか、「생일(センイル) 축하해(チュッカヘ).(誕生日おめでとう。)」の言葉を伝えるところまではいきましたけども・・・「パッカ自身が贈り物」ってのはクリスマスに書いたことでした。タイトルが英語か日本語かの違いだけだと...全文を読む

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【閑話】 オンマとタヌキ親父

贈り物

2016.06.09 (Thu)

 もしもし。ピョ社長? チャン・ソンジュです。ああ、どうも、チャン会長。ご無沙汰しています。お元気でしたか?ええ、お陰様で。社長もお変わりなく?もちろんです。ところで、ピョ社長。明日は何の日かご存知ですよね?・・・さて・・・何の日、でしたかな?まさか、ご存知ないんですか!大切な日ですよ!!・・・・・・。貴方の、息子も同然のヨン本部長のお誕生日じゃありませんか!ああ・・・それが、何か?「ああ、何か?」...全文を読む

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贈り物 6

贈り物

2016.06.10 (Fri)

 パッカを抱いたまま階段を上がり、二階の寝室へ。ベッドルームも広々としていて、落ち着いた内装だった。クイーンサイズのダブルベッドの横には、小さなサイドテーブルとソファも備わっている。僕はソファの傍にパッカを降ろしてやった。ベッドに横たえられると思っていたのか、彼女は一瞬戸惑ったような表情を浮かべた。そして、カーペットにそっと足を着け、そこに立った。「パッカ、後ろを向いて。」パッカは、え、と口の中で言...全文を読む

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贈り物 7

贈り物

2016.06.13 (Mon)

 開いた扉の向こうで、テヨンさんは呟くように私の名を呼ぶ。彼は、そのまま呆然と立っていた。今夜、私がここに来ることを知らされてなかったんですって。私の母がテヨンさんと食事をしたいと言ってる、と聞いたのだそう。いつもと違う服装も、きっちりとしたメイクも、全部、母からの指示だった。テヨンさんは、無意識のように私のドレスの胸元のリボンにそっと触れ、私のことを、母からの『贈り物』だ、と言った。私自身が贈り物...全文を読む

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贈り物 8

贈り物

2016.06.15 (Wed)

 テヨンに何を贈るか・・・。誕生日、クリスマス、ヴァレンタイン・・・記念日、イベントはたくさんあって、その度にサプライズという訳にもいくまい。だけれども、何が欲しい?と尋ねるのも楽しみが半減するような気がして・・・。パク・ハが頭を悩ませていた時、偶然通りかかったジュエリーショップで、店の老紳士に声を掛けられた。テヨンが贔屓にしているらしいその店は、彼の少々無茶な要求にも応えてきたらしい。親切な老紳士...全文を読む

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無題

同じ空の下

2016.06.16 (Thu)

 屋根部屋のインターホンを押す。はーい、とパッカの声がした。ドアが開くと彼女の笑顔。駆けより、思い切り抱きしめた。パッカはきゃっと小さく叫ぶ。お構いなしに腕に力を込めて、彼女の肩口に顔を埋めた。「・・・テヨンさん?・・・どうしたの?」パッカは腕を持ち上げ、僕の背中に手を廻す。掌で僕の背中を、優しく擦ってくれる。ごめん。しばらく、このままで居させて。僕が悪いんだ。ちょっとした隙を突かれた。大切な人に迷...全文を読む

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拍手コメント(6/16)へのお返事です。

お礼

2016.06.19 (Sun)

 皆様、こんにちは。いつもご訪問ありがとうございます。今日は梅雨らしい天気で、じめじめと蒸し暑いです。暑さの苦手な私は、そろそろ溶けかけてます。(笑)拍手ボタンをポチってくださって、そこからコメントをくださる皆様、いつもありがとうございます。その拍手ボタンのコメントへのお返事記事が、いつもいつも、遅くなってしまっていてホント、申し訳ありません。あまりにも遅くなって申し訳なくもありますし、私生活でもい...全文を読む

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キッチンにて

同じ空の下

2016.06.20 (Mon)

 パァッカ。きゃあ!もう、びっくりしたわよ!あははは。テヨンさん、おかえりなさい。・・・・離してくれないと、ご飯が作れない!パッカ、こっち向いて。・・・んっ・・・。ふふ、パッカの唇は柔らかいよね。もう!あんぽんたん!こういうキス、好きなんだよね?・・・・・。僕は、パッカの首筋も好きだし・・・・・・っ・・・やめ・・耳も好きだし・・・・・あん・・・全身、柔らかくて大好きだよ。やだ、離して・・・・・・ホン...全文を読む

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ここにいる

同じ空の下

2016.06.21 (Tue)

 ふと夜中に目が覚めた。隣にはパッカの背中。ちぇっ何だよ。僕に背中向けて寝てんの?パッカの肩に触れたら、・・・震えてる?「パッカ?どうかした?」彼女は何も言わず枕に顔を埋めた。僕はがばりと上体を起こす。「・・・パッカ?」枕に顔を埋めたまま、声もなく泣いている。「どうしたの?なんで泣いてるの?」「・・・嫌な夢、見た。」「どんな?」「テヨンさんが、居なくなっ・・・ちゃった。」僕はパッカの頭を包み込むよう...全文を読む

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安否確認 

未分類

2016.06.22 (Wed)

 皆様、こんにちは。九州地方に、激しい雨が降り続いています。該当地域の皆様が、無事であるようお祈りしております。私の方は、被害は被っておりません。熊本はまだ、余震も続いてます。しかも、この雨・・・個人的には溜息もののこともあると言うに・・・踏んだり、蹴ったり・・・刺されたり・・・てな気分です。もう、妄想で乗り切るしかないです。(笑)皆様の無事と安寧を祈りつつ・・・・安否確認でした。...全文を読む

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雨降り

同じ空の下

2016.06.22 (Wed)

 九州地方で大雨による被害が出ております。被災された方々にお見舞い申し上げます。梅雨に雨が降らなければ、それはそれで困るのですが・・・雨量が半端ありません。恵みの雨と感謝できるくらいに治まって欲しいです。同じ空の下、苦しみを感じている総ての人に笑顔が戻ることを祈念して、このお話をUPします。___________外は雨。窓を叩く雨粒は、止む気配を微塵も感じさせない。はあぁ。窓際に立って外を眺めていた...全文を読む

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素敵なヒト

同じ空の下

2016.06.23 (Thu)

 素敵なヒトに出会った。バイト先のカフェで、窓拭きをしていたの。高い所は背が届かなくて、ぴょんぴょんとジャンプしながら拭いていた。何度目かのジャンプの後、着地に失敗して倒れそうになって・・・「きゃあっ!」盛大に叫び声を上げて、頭から床に突っ込みそうになる。ぎゅっと目を瞑った。ん?あたし、宙に浮いてる?違う。誰かが抱き留めてくれてるんだ。「大丈夫かい?」そーっと目を開けると、男のヒトがあたしの顔を覗き...全文を読む

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贈り物 9 〈最終話〉

贈り物

2016.06.24 (Fri)

 僕の差し出した腕に、パッカもその腕を絡ませてくる。微笑みを交わして、歩き出した。パッカのお母さんが予約しておいてくれたと言うこのホテルのレストランは、趣があって雰囲気も良かった。もちろん、料理も美味しかった。ワインで乾杯して、ゆったりと運ばれてくるコース料理に舌鼓を打つ。静かに談笑しながら、パッカとのひとときを楽しんだ。お義母さんに感謝しながら、誕生日の特別な料理を楽しんではいた。だが、しかし・・...全文を読む

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会議室

企業戦士

2016.06.25 (Sat)

 はぁ~ 思わず大きな溜息が出る。 役員会議でのプレゼンに向けて、企画チームで最終ミーティングをしていた。 だが、全く良いアイデアが出ない。 持ち込まれた企画がないではなかったが・・・役員の面々、とりわけピョ・テクス社長を唸らせるにはどれも今一つで。時間だけが過ぎて行き、だんだんと重苦しい雰囲気になってくる。 こんな状況では、良いアイデアなんて出るはずがない。 「少し、休憩にしよう。」 僕の一声を待ってい...全文を読む

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出張

ひまわり

2016.06.26 (Sun)

 いってきます。いってらっしゃい。いつものようにキスを交わして、テヨンさんは出かけて行った。少し、長めの出張に。今夜も、明日の夜も、帰って来ないのだと思うと無性に淋しい。いつも以上にその笑顔が見たくて、その声が聞きたいと思ってしまう。心はいつも彼の許に飛んで行って・・・ふとお客さんの波が途切れたとき今は何してるのかしら、と考える。自分がお昼ご飯を食べればもう、食べたかな?何食べたかな?と考える。夕方...全文を読む

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ひまわり

ひまわり

2016.06.27 (Mon)

 担当者との打ち合わせも無事に済んで、今日の仕事はもう終わり。初夏の一日は長い。少し散歩でもしてみるか、そんな気になって、僕はホテルの部屋を出た。のどかな田舎道をぶらぶらと、牧歌的な風景を楽しみながら歩く。しばらく進むと目の前が急に開けてきたと思ったら・・・あれは・・・ひまわり?もう、あんなに咲いてる。ああ、そうか、少し南の地方だから。眼前に広がるのは見事なひまわり畑。西に傾きかけた、それでもまだ明...全文を読む

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落雷

2016.06.28 (Tue)

 部下へ差し入れをするために、パク・ハさんのジュースショップにやって来た。他愛もない会話をしながら、ジュースが出来上がるのを待っていた。ふと外に目を向けると、だんだんと薄暗くなってくる。「一雨、来そうですね。」私の言葉が合図だったかのように空は厚い雲に覆われて来て、やがて大粒の雨が降り出した。そのうち、ゴロゴロと雷も鳴り始める。「雷も鳴り出したわ。雨宿りしていく時間はあります?」「ええ、今は仕事も一...全文を読む

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6002が飛んだ!∑(゚Д゚ )

お知らせ

2016.06.28 (Tue)

 皆様、こんばんは。なんか、いろんなところで雨降ってますね。皆様の所は問題ないでしょうか?梅雨とは言え・・・・豪雨は要らんですよねぇ。ところで毎日多くの皆様にご訪問頂きまして、感謝、感謝であります。そのお陰で、先程、カウンターが9万とユチョンを突破致しました!私、6001から、今か今かと注視しておったのですが・・・なんと6001から6003に飛んでしまいまして・・・これは、同時にお二方がご訪問くださ...全文を読む

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雷鳴

2016.06.29 (Wed)

 社外での打ち合わせを終えて、会社に戻ろうと街中を歩いていた。頬に雨粒が当たるのを感じて空を見上げる。鉛色の雲が、重たげに空を覆い始めていた。僕は近くのコンビニに入った。傘を買うか、雨宿りするか・・・・思案するうちに雨は激しさを増していく。・・・どうせなら、パッカのところで雨宿りをしよう。僕は傘を買って、コンビニを出た。雨宿りをする為に傘を買う、そして、雨宿りをする為に激しい雨の中を歩く。ふん本末転...全文を読む

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かみなり

2016.06.30 (Thu)

 だって、仕方ないじゃない。雷が・・・・怖かったんだもの。雨脚が強まって、雷も鳴り出して・・・。イヤだなぁ、って思いながら外を眺めていたの。雷は好きじゃない。やっぱり、少し怖い。だから、なんとなく人の傍に居たかった。それがテヨンさんなら、言うことはないんだけれど・・・・遂に落雷!ガラガラガラ!ドッシャーン!!同時に天井もビリビリと震える。「きゃあっ!!」私は叫んでテヨンさんにしがみ付いたの。ところが...全文を読む

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ありちゃん

Author:ありちゃん
2014年「屋根部屋のプリンス」にはまった初心者ユチョペンが、妄想を繰り広げています。

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