「短編集」
もしも編
罪と罰-夢のつづき-
このお話は、もしも編「夢」の続編となります。
読者様のコメントにインスパイアされて、結構前に書き上げてたのですが、
実は、本編に世子嬪ソン・ユンジュが登場するのを待っていました。
やっとUPできます。
本当はこのお話の前に入れようかなと思っていたお話(短編)もあったのですが、そっちはまだ私の頭の中に骨組みがあるだけで、文字にすらなっていません。(苦笑)
それに、時期尚早かなと思い始めたので、もう少し温めることにしまして、先にこちらをUPです。
これで、お話のストックは完全になくなってしまいました。
キリンさん・・・ごめん。(益々、首の長いキリンにしてしまう。
)
お読みでない方は、こちらを先に読んでからお読み頂けるといいかと思います。
→「夢」
すみません。また、この話も切ないです。
_____________
じりじりとした日差しが照りつけていた。
舞い上がる砂埃が、汗ばんだ腕や額に纏わりつくようで、お世辞にも快適とは言えない。
しかし、今そんなことは気にしていられない。
互いに相手のすきを窺いながら木刀を構えている。
「ぃやあぁっ!」
気合いと共に打ち込まれた一撃を払い、今度は自分が踏み込み、木刀を打ち下ろす。
その攻撃もかわされた。
またも息を詰めて睨み合う。
汗が流れ落ちてきて、思わず片目を瞑ったその瞬間、激しく手首に打ち付けられ木刀を落としてしまった。
地面に手を付き、身体を回転させながら続く攻撃をかわす。
相手が木刀を打ち下ろそうと、一段高く構えたすきを突いて足を払い、手を伸ばして先ほど落とした木刀を拾い上げた。素早く体勢を整える。
まともに足払いを受けて、よろめく敵の喉元めがけて木刀を突き付けた。
イ・ガクは、尻もちをついてそこへ座り込むような体勢になった。
喉元にはヨンスルの木刀の先がある。
「・・・まいった。」
ヨンスルは木刀を投げ捨てて、王世子にひれ伏した。
すぐさまチサンとマンボが駆け寄り、イ・ガクを助け起こす。
イ・ガクはパンパンと手をはたき、腰や足に付いている土も払い落とした。
「私を負かせる度、そのように平伏せずともよい。」
「チョハ。恐れながら・・・。本来、王世子チョハに木刀を突き付けるなど、あってはならぬこと。」
「私が命じたことだ。総ては鍛錬のため。」
「そうではございますが・・・」
「よいと申すに。・・・立たぬか。行くぞ。」
「はっ。」
ヨンスルは立ち上がり、他の二人と共にイ・ガクの後に続いた。
「ヨンスル、そちは、国と民を守るために剣術を修めた、とそう申したな。」
「はい。チョハ。」
先の世子嬪の事件の折、その解決の為に、イ・ガク自らが優秀な人材を探し求めた。
ヨンスルもそのうちの一人であるが、彼が処刑されそうなのを寸での所で止めた時、イ・ガクは言った。
「世子、すなわち国。私を、守れるか?」
不思議な力に導かれ、イ・ガクと臣下三人は三百年の後の世に飛ばされた。
総ての謎が解け、朝鮮に戻ると、すぐさまイ・ガクは事件の解決に乗り出した。
とんでもない大事件ではあったが、一応の解決を見はした。
ただ、深い哀しみがイ・ガクに纏わりついて離れない。
「私は世子だ。国と民を守らねばならぬ。そちの剣術、武術、総てを私に伝授せよ。」
イ・ガクは哀しみを払いのけるように武芸に打ち込み始めた。
武芸だけではない。
書と言う書を読み漁り、あらゆる知識を得ようともしていた。
宮廷内外の情報を、どんな些細なことでも漏らさず報告させてもいた。
臣下三人は、それぞれの分野で、それぞれにイ・ガクを支えようと働いている。
口数の少ない武人ウ・ヨンスルは、イ・ガクの話し相手にもなれぬと、ただ、イ・ガクの武術の鍛錬の相手を務めていたが、イ・ガクは、むしろ口数が少ない故に、彼に本音を漏らすことが多かった。
イ・ガクは三人を従えて、武術場から自らの住まいである東宮殿へ向かっていたが、庭を散歩する世子嬪に出会(でくわ)した。
世子嬪ソン・ユンジュはイ・ガクに微笑みかけ、頭を下げた。
「チョハ。」
「嬪宮。散歩か?」
「はい、チョハ。芙蓉池の蓮が、見事でございますれば・・・」
「そうか。ならば、私も共に参るとしよう。」
「お休みになられなくて、よろしいのでございますか?」
「よい。このまま、共に参る。」
イ・ガクの斜め後ろをユンジュが歩き、少し間を空けて三人の臣下と宮女が従った。
段差があれば、イ・ガクはユンジュの手を取ってやる。
その仲睦まじさに宮廷内の宮女たちは、羨ましいと溜息を漏らしていた。
しかし、イ・ガクの腹心の臣下三人は知っている。
イ・ガクのその細やかな情愛が、夫婦(めおと)のそれではないことを。
芙蓉池に着くと、イ・ガクは溜息を漏らした。
「ほぉ。なるほど、見事であるな。」
薄紅色の可憐な花が、水面の上を所狭しと咲き誇っている。
蓮の花を愛でながら、主君は何を思うのか・・・
臣下三人は胸に痛みを覚える。
「チョハ。汗を・・・。」
ユンジュは手拭いを取り出し、イ・ガクの頬に当てた。
彼はそのままユンジュの手から手拭いを取ると、頬や額を拭う。
美しい羽根を羽ばたかせる小鳥の姿が、活き活きと糸で描き出されているその布に、砂埃が混じる汗が吸い取られ、茶色い染みを作った。
「すまぬ。見事な刺繍であるのに・・・汚してしまった。」
イ・ガクの言葉に、ユンジュは穏やかに微笑む。
「チョハ。手拭いは汚れや汗を拭うためにございます。その手拭いも、チョハにお使い頂けて、喜んでおりましょう。」
「手拭いが喜ぶと申すのか?・・・嬪宮は面白いことを言う。」
「チョハ。恐れながら・・・。この世に存在するものは、人も、物も、総てそれぞれの目的を持っております。
自らの目的を果たすは、この上ない喜び。その手拭いも、目的を果たせた故、喜んでおります。」
頭を下げるユンジュの前でイ・ガクは軽やかに笑った。
「そうか。手拭いが喜んでおるか。」
「はい。チョハ。」
ならば、私の生きる目的とはなんであろうか・・・。
喜び、とは・・・。
その日も、イ・ガクはヨンスルを相手に武芸の鍛錬に余念がなかった。
ヨンスルからの攻撃をかわそうと強く踏み込んだ時、足を砂にとられて滑った。
イ・ガクは頭から地面に倒れそうになり、咄嗟に手を付き身体を支える。
「くっ、痛・・・。」
体重を載せたまま、地面に付いた手も滑り、掌の腹をしたたか擦り剥いてしまった。
「チョハァ!」
三人の臣下は口々にイ・ガクを呼びつつ走り寄る。
「大丈夫だ。」
彼は臣下達を制し、自分で立ち上がった。掌に血が滲んでいる。
飲料用の竹筒の水で手を洗い、手拭いで覆った。
かつて、パク・ハの前で指を切り、血が出たと大騒ぎしていたことを思い出し、イ・ガクは苦笑した。
無意識に手首の鎖を弄る。
「チョハ。少しお休みになられては?」
「そうだな。」
イ・ガクは腰を下ろし、遠くを見つめながら、手首の装飾品を弄り続けた。
王世子が病に倒れ意識を失っていた時、その生まれ変わりであるヨン・テヨンが、突如としてその姿を現した。
彼は、立派に王世子の代役を務めその役目を果たすと、本来自分が生きるべき時代へと還っていった。
入れ替わるようにしてイ・ガクは意識を取り戻した。
その目覚めの時より、世子の手首には金の鎖がはめられている。
目覚めたとき、テヨンからの文を受け取ったイ・ガクは、手首の鎖を撫でながら臣下達に告げた。
「ヨン・テヨンが、パッカと婚姻を結ぶそうだ。」
三人は何も言えず頭を下げた。
主君は微笑んでいるのか、あるいは涙を流しているのか・・・
彼らは、イ・ガクの顔を見てはいけない気がした。
それから数か月、普段は袖に隠されていて見えないが、何か考え事をしているとき、手首のそれを弄る世子の姿があった。
ヨンスルは無言でイ・ガクの手の動きを見つめている。
「何だ?ヨンスルァ。・・・ああ、これか?」
「・・・チョハ。」
ヨンスルはそれ以上、特に何も言わない。
イ・ガクが、彼が何か言うのを待っているわけではないことを知っているからだ。
「これは、天女からはめられた手枷なのだ。私が罪を犯した故、下された罰だ。」
あのとき、私はパッカの心を乱した。
パッカなりに未来に向かっていたであろうに・・・。
テヨンを愛せ、彼の者に愛されよ、とそう言いながら・・・
その実・・・私はパッカの身に、己自身を刻みつけようとしていた。
この私を、忘れられぬように、と。
天女を惑わせた罪。
・・・結局、刻みつけられたのは、私の方なのだ。
その温もり
その柔らかさ
そのすべらかさ
その、総てを忘れられぬ。
パッカを
忘れられぬ。
それが・・・・私への罰。
この罰は・・・今生が潰(つい)えるまで・・・
この、手枷と共に・・・。
手首の鎖を弄るイ・ガクを、ヨンスルは無言で見つめていた。
読者様のコメントにインスパイアされて、結構前に書き上げてたのですが、
実は、本編に世子嬪ソン・ユンジュが登場するのを待っていました。
やっとUPできます。
本当はこのお話の前に入れようかなと思っていたお話(短編)もあったのですが、そっちはまだ私の頭の中に骨組みがあるだけで、文字にすらなっていません。(苦笑)
それに、時期尚早かなと思い始めたので、もう少し温めることにしまして、先にこちらをUPです。
これで、お話のストックは完全になくなってしまいました。
キリンさん・・・ごめん。(益々、首の長いキリンにしてしまう。

お読みでない方は、こちらを先に読んでからお読み頂けるといいかと思います。
→「夢」
すみません。また、この話も切ないです。

_____________
じりじりとした日差しが照りつけていた。
舞い上がる砂埃が、汗ばんだ腕や額に纏わりつくようで、お世辞にも快適とは言えない。
しかし、今そんなことは気にしていられない。
互いに相手のすきを窺いながら木刀を構えている。
「ぃやあぁっ!」
気合いと共に打ち込まれた一撃を払い、今度は自分が踏み込み、木刀を打ち下ろす。
その攻撃もかわされた。
またも息を詰めて睨み合う。
汗が流れ落ちてきて、思わず片目を瞑ったその瞬間、激しく手首に打ち付けられ木刀を落としてしまった。
地面に手を付き、身体を回転させながら続く攻撃をかわす。
相手が木刀を打ち下ろそうと、一段高く構えたすきを突いて足を払い、手を伸ばして先ほど落とした木刀を拾い上げた。素早く体勢を整える。
まともに足払いを受けて、よろめく敵の喉元めがけて木刀を突き付けた。
イ・ガクは、尻もちをついてそこへ座り込むような体勢になった。
喉元にはヨンスルの木刀の先がある。
「・・・まいった。」
ヨンスルは木刀を投げ捨てて、王世子にひれ伏した。
すぐさまチサンとマンボが駆け寄り、イ・ガクを助け起こす。
イ・ガクはパンパンと手をはたき、腰や足に付いている土も払い落とした。
「私を負かせる度、そのように平伏せずともよい。」
「チョハ。恐れながら・・・。本来、王世子チョハに木刀を突き付けるなど、あってはならぬこと。」
「私が命じたことだ。総ては鍛錬のため。」
「そうではございますが・・・」
「よいと申すに。・・・立たぬか。行くぞ。」
「はっ。」
ヨンスルは立ち上がり、他の二人と共にイ・ガクの後に続いた。
「ヨンスル、そちは、国と民を守るために剣術を修めた、とそう申したな。」
「はい。チョハ。」
先の世子嬪の事件の折、その解決の為に、イ・ガク自らが優秀な人材を探し求めた。
ヨンスルもそのうちの一人であるが、彼が処刑されそうなのを寸での所で止めた時、イ・ガクは言った。
「世子、すなわち国。私を、守れるか?」
不思議な力に導かれ、イ・ガクと臣下三人は三百年の後の世に飛ばされた。
総ての謎が解け、朝鮮に戻ると、すぐさまイ・ガクは事件の解決に乗り出した。
とんでもない大事件ではあったが、一応の解決を見はした。
ただ、深い哀しみがイ・ガクに纏わりついて離れない。
「私は世子だ。国と民を守らねばならぬ。そちの剣術、武術、総てを私に伝授せよ。」
イ・ガクは哀しみを払いのけるように武芸に打ち込み始めた。
武芸だけではない。
書と言う書を読み漁り、あらゆる知識を得ようともしていた。
宮廷内外の情報を、どんな些細なことでも漏らさず報告させてもいた。
臣下三人は、それぞれの分野で、それぞれにイ・ガクを支えようと働いている。
口数の少ない武人ウ・ヨンスルは、イ・ガクの話し相手にもなれぬと、ただ、イ・ガクの武術の鍛錬の相手を務めていたが、イ・ガクは、むしろ口数が少ない故に、彼に本音を漏らすことが多かった。
イ・ガクは三人を従えて、武術場から自らの住まいである東宮殿へ向かっていたが、庭を散歩する世子嬪に出会(でくわ)した。
世子嬪ソン・ユンジュはイ・ガクに微笑みかけ、頭を下げた。
「チョハ。」
「嬪宮。散歩か?」
「はい、チョハ。芙蓉池の蓮が、見事でございますれば・・・」
「そうか。ならば、私も共に参るとしよう。」
「お休みになられなくて、よろしいのでございますか?」
「よい。このまま、共に参る。」
イ・ガクの斜め後ろをユンジュが歩き、少し間を空けて三人の臣下と宮女が従った。
段差があれば、イ・ガクはユンジュの手を取ってやる。
その仲睦まじさに宮廷内の宮女たちは、羨ましいと溜息を漏らしていた。
しかし、イ・ガクの腹心の臣下三人は知っている。
イ・ガクのその細やかな情愛が、夫婦(めおと)のそれではないことを。
芙蓉池に着くと、イ・ガクは溜息を漏らした。
「ほぉ。なるほど、見事であるな。」
薄紅色の可憐な花が、水面の上を所狭しと咲き誇っている。
蓮の花を愛でながら、主君は何を思うのか・・・
臣下三人は胸に痛みを覚える。
「チョハ。汗を・・・。」
ユンジュは手拭いを取り出し、イ・ガクの頬に当てた。
彼はそのままユンジュの手から手拭いを取ると、頬や額を拭う。
美しい羽根を羽ばたかせる小鳥の姿が、活き活きと糸で描き出されているその布に、砂埃が混じる汗が吸い取られ、茶色い染みを作った。
「すまぬ。見事な刺繍であるのに・・・汚してしまった。」
イ・ガクの言葉に、ユンジュは穏やかに微笑む。
「チョハ。手拭いは汚れや汗を拭うためにございます。その手拭いも、チョハにお使い頂けて、喜んでおりましょう。」
「手拭いが喜ぶと申すのか?・・・嬪宮は面白いことを言う。」
「チョハ。恐れながら・・・。この世に存在するものは、人も、物も、総てそれぞれの目的を持っております。
自らの目的を果たすは、この上ない喜び。その手拭いも、目的を果たせた故、喜んでおります。」
頭を下げるユンジュの前でイ・ガクは軽やかに笑った。
「そうか。手拭いが喜んでおるか。」
「はい。チョハ。」
ならば、私の生きる目的とはなんであろうか・・・。
喜び、とは・・・。
その日も、イ・ガクはヨンスルを相手に武芸の鍛錬に余念がなかった。
ヨンスルからの攻撃をかわそうと強く踏み込んだ時、足を砂にとられて滑った。
イ・ガクは頭から地面に倒れそうになり、咄嗟に手を付き身体を支える。
「くっ、痛・・・。」
体重を載せたまま、地面に付いた手も滑り、掌の腹をしたたか擦り剥いてしまった。
「チョハァ!」
三人の臣下は口々にイ・ガクを呼びつつ走り寄る。
「大丈夫だ。」
彼は臣下達を制し、自分で立ち上がった。掌に血が滲んでいる。
飲料用の竹筒の水で手を洗い、手拭いで覆った。
かつて、パク・ハの前で指を切り、血が出たと大騒ぎしていたことを思い出し、イ・ガクは苦笑した。
無意識に手首の鎖を弄る。
「チョハ。少しお休みになられては?」
「そうだな。」
イ・ガクは腰を下ろし、遠くを見つめながら、手首の装飾品を弄り続けた。
王世子が病に倒れ意識を失っていた時、その生まれ変わりであるヨン・テヨンが、突如としてその姿を現した。
彼は、立派に王世子の代役を務めその役目を果たすと、本来自分が生きるべき時代へと還っていった。
入れ替わるようにしてイ・ガクは意識を取り戻した。
その目覚めの時より、世子の手首には金の鎖がはめられている。
目覚めたとき、テヨンからの文を受け取ったイ・ガクは、手首の鎖を撫でながら臣下達に告げた。
「ヨン・テヨンが、パッカと婚姻を結ぶそうだ。」
三人は何も言えず頭を下げた。
主君は微笑んでいるのか、あるいは涙を流しているのか・・・
彼らは、イ・ガクの顔を見てはいけない気がした。
それから数か月、普段は袖に隠されていて見えないが、何か考え事をしているとき、手首のそれを弄る世子の姿があった。
ヨンスルは無言でイ・ガクの手の動きを見つめている。
「何だ?ヨンスルァ。・・・ああ、これか?」
「・・・チョハ。」
ヨンスルはそれ以上、特に何も言わない。
イ・ガクが、彼が何か言うのを待っているわけではないことを知っているからだ。
「これは、天女からはめられた手枷なのだ。私が罪を犯した故、下された罰だ。」
あのとき、私はパッカの心を乱した。
パッカなりに未来に向かっていたであろうに・・・。
テヨンを愛せ、彼の者に愛されよ、とそう言いながら・・・
その実・・・私はパッカの身に、己自身を刻みつけようとしていた。
この私を、忘れられぬように、と。
天女を惑わせた罪。
・・・結局、刻みつけられたのは、私の方なのだ。
その温もり
その柔らかさ
そのすべらかさ
その、総てを忘れられぬ。
パッカを
忘れられぬ。
それが・・・・私への罰。
この罰は・・・今生が潰(つい)えるまで・・・
この、手枷と共に・・・。
手首の鎖を弄るイ・ガクを、ヨンスルは無言で見つめていた。
~ Comment ~
NoTitle
更新ありがとうございます。
イガクの切なさに、読んでいて思わず身が震えました。
夫婦にはなれなくとも、ユンジュのような温かい女性が彼の傍にいてくれることが、唯一の救いですね。
(もちろんあの3人も、ですが。)
切なくも素敵な続きを堪能出来て幸せです。
ありがとうございました(^^)
イガクの切なさに、読んでいて思わず身が震えました。
夫婦にはなれなくとも、ユンジュのような温かい女性が彼の傍にいてくれることが、唯一の救いですね。
(もちろんあの3人も、ですが。)
切なくも素敵な続きを堪能出来て幸せです。
ありがとうございました(^^)
- #583 kaya
- URL
- 2015.05/19 00:12
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イ・ガクもテヨンもパッカだけを想っていて欲しいなんてコメントしておきながら、ブレスレットを撫でているイ・ガクを思うと切なさで、息が出来なくなる思いです(T0T)
世子嬪とは夫婦のそれではない…信頼はしてるし、大切にしてるけど、やっぱりしょ~ゆ~ことなのね~と嬉しかったり、余計に切なかったり…
ヨンスルはドラマではこっそり一番チョハに反抗?してたけど、イ・ガクがポロっと本音を言えるというのは分かる気がします。
イ・ガクがイ・ガクが愛おしすぎますo(T□T)o
世子嬪とは夫婦のそれではない…信頼はしてるし、大切にしてるけど、やっぱりしょ~ゆ~ことなのね~と嬉しかったり、余計に切なかったり…
ヨンスルはドラマではこっそり一番チョハに反抗?してたけど、イ・ガクがポロっと本音を言えるというのは分かる気がします。
イ・ガクがイ・ガクが愛おしすぎますo(T□T)o
Re: いい子だぁ~ 阿波の局様へ
阿波の局様
> ユンジュ、いい子ですね。
ユンジュを優しく見つめてくださってありがとうございます。
> ガクが幸せを諦めたらパク・ハだって幸せになれないと思うんですよ。私は。
イ・ガクもきっと穏やかに、笑える時が来ると信じています。
彼も、ユンジュも幸せにしたいと思ってはいるのですが、今の所、切ないお話ばかり書いちゃってすみません。(>_<)
> ユンジュ、いい子ですね。
ユンジュを優しく見つめてくださってありがとうございます。
> ガクが幸せを諦めたらパク・ハだって幸せになれないと思うんですよ。私は。
イ・ガクもきっと穏やかに、笑える時が来ると信じています。
彼も、ユンジュも幸せにしたいと思ってはいるのですが、今の所、切ないお話ばかり書いちゃってすみません。(>_<)
Re: 予告通り t*******様へ
t*******様
はい、切ないです。(/_;)
イ・ガクにはパク・ハだけ、という設定でいくとどうしても・・・。
イ・ガクにも幸せを噛みしめられる時が来ると信じて、妄想を温め中です。
はい、切ないです。(/_;)
イ・ガクにはパク・ハだけ、という設定でいくとどうしても・・・。
イ・ガクにも幸せを噛みしめられる時が来ると信じて、妄想を温め中です。
Re: kaya様
kaya様
> 夫婦にはなれなくとも、ユンジュのような温かい女性が彼の傍にいてくれることが、唯一の救いですね。
> (もちろんあの3人も、ですが。)
そう言って頂けると、私も救われます。
自分で書いておきながら、切なさ全開ですから・・・。(/_;)
> 切なくも素敵な続きを堪能出来て幸せです。
いや、益々、恐縮です。
こちらこそ、ありがとうございます。
> 夫婦にはなれなくとも、ユンジュのような温かい女性が彼の傍にいてくれることが、唯一の救いですね。
> (もちろんあの3人も、ですが。)
そう言って頂けると、私も救われます。
自分で書いておきながら、切なさ全開ですから・・・。(/_;)
> 切なくも素敵な続きを堪能出来て幸せです。
いや、益々、恐縮です。
こちらこそ、ありがとうございます。
Re: ふにゃん様
ふにゃん様
> イ・ガクもテヨンもパッカだけを想っていて欲しいなんてコメントしておきながら、ブレスレットを撫でているイ・ガクを思うと切なさで、息が出来なくなる思いです(T0T)
ああ、分かります、分かります。
書きながら、うう、切ない。イ・ガク・・・ごめん。って思いましたもん。
> 世子嬪とは夫婦のそれではない…信頼はしてるし、大切にしてるけど、やっぱりしょ~ゆ~ことなのね~と嬉しかったり、余計に切なかったり…
ユンジュがいっそ、憎たらしいキャラなら良かったのかも知れないですねぇ。
ふにゃんさんはじめ、皆さんお優しい方ばかりですから・・・。
> ヨンスルはドラマではこっそり一番チョハに反抗?してたけど、
あ、確かに・・・。彼も淡くパク・ハを想ってましたもんね。
イ・ガクを愛おしんでくださってありがとうございます。
彼も幸せを噛みしめられる、穏やかに笑える、そんな日が来ることを信じて、妄想に励みます!
(何の決意表明でしょう?汗)
> イ・ガクもテヨンもパッカだけを想っていて欲しいなんてコメントしておきながら、ブレスレットを撫でているイ・ガクを思うと切なさで、息が出来なくなる思いです(T0T)
ああ、分かります、分かります。
書きながら、うう、切ない。イ・ガク・・・ごめん。って思いましたもん。
> 世子嬪とは夫婦のそれではない…信頼はしてるし、大切にしてるけど、やっぱりしょ~ゆ~ことなのね~と嬉しかったり、余計に切なかったり…
ユンジュがいっそ、憎たらしいキャラなら良かったのかも知れないですねぇ。
ふにゃんさんはじめ、皆さんお優しい方ばかりですから・・・。
> ヨンスルはドラマではこっそり一番チョハに反抗?してたけど、
あ、確かに・・・。彼も淡くパク・ハを想ってましたもんね。
イ・ガクを愛おしんでくださってありがとうございます。
彼も幸せを噛みしめられる、穏やかに笑える、そんな日が来ることを信じて、妄想に励みます!
(何の決意表明でしょう?汗)
Re: 甲請お願い r*******様へ
r*******様
ご申請頂きましてありがとうございました。
先ほど承認と、FC2にてメッセージ送信させて頂きました。
不具合なのか、r*******さんからのメッセージを受信できておらず
お時間とお手間を取らせる結果となってしまって、すみませんでした。<m(__)m>
もし、お話が読めないようなことがあれば、再度ご連絡くださいませ。
これからもヨロシクお願いいたします。
ご申請頂きましてありがとうございました。
先ほど承認と、FC2にてメッセージ送信させて頂きました。
不具合なのか、r*******さんからのメッセージを受信できておらず
お時間とお手間を取らせる結果となってしまって、すみませんでした。<m(__)m>
もし、お話が読めないようなことがあれば、再度ご連絡くださいませ。
これからもヨロシクお願いいたします。
Re: F****様へ
F****様
いつも、感動的な感想を頂きまして、ありがとうございます。
ユンジュの言った、それぞれの目的。この言葉を深く感じ取っていただき本当に嬉しく思っています。
イ・ガクもユンジュも自分の立場を最優先して生きる道を選んだ。と言うか、選ばざるを得なかった、と申しましょうか・・・。
仰る通り、何が幸せかは捉え方次第だと思います。
だから、穏やかに笑えるときが来ると信じて、物語を紡いでいきたいと思っています。
こちらこそ、いつも応援をありがとうございます。<m(__)m>
いつも、感動的な感想を頂きまして、ありがとうございます。
ユンジュの言った、それぞれの目的。この言葉を深く感じ取っていただき本当に嬉しく思っています。
イ・ガクもユンジュも自分の立場を最優先して生きる道を選んだ。と言うか、選ばざるを得なかった、と申しましょうか・・・。
仰る通り、何が幸せかは捉え方次第だと思います。
だから、穏やかに笑えるときが来ると信じて、物語を紡いでいきたいと思っています。
こちらこそ、いつも応援をありがとうございます。<m(__)m>
いい子だぁ~
ガクを慰めようと一生懸命!
嬪宮として大切にするだけじゃなくて一人の女性、人間として見てあげて欲しいな。
ガクが幸せを諦めたらパク・ハだって幸せになれないと思うんですよ。私は。