「コラボレーション」
賜りもの
statice ~永遠に変わらない心~
こんばんは。
予告しておりましたように、前夜祭の開催でございます。♪
まずは、kayaさん が、贈ってくださったお話。
「会いたい」のジョンウとスヨンのお話です。
とっても素敵な展開に にまにま してしまった私です。
どうぞ、私とその喜びを共有してくださいませ。
では、どうぞ。
________________
statice ~永遠に変わらない心~
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
季節は秋の終わり。
一歩外に出ればすっきりとした秋空が澄み渡る、気持ちの良い昼下がりの午後。
「……。」
しかしそんな晴れ晴れとした空とは対照的にひどく不機嫌な様子でトッポッキを頬張る女性が一人。
彼女の名はイ・スヨン。
現在、ここベルスで専属デザイナーを勤める彼女だが、只今とある理由で恋人と絶賛喧嘩中。
…そして。
「……なぁ、スヨン。
いつまでそんな顔してるつもり?」
そんな彼女の向かい側。
同じようにトッポッキに手を伸ばしながら恐る恐るそう尋ねるのは、まさに彼女のご機嫌を悪くした原因でもある、彼女の恋人ハン・ジョンウ。
つい先程こうしてベルスを訪れるも、朝からご機嫌最悪な恋人に、只今絶賛困惑中。
「…そんな顔って?
別に普通だけど?」
「…それが普通?」
「そうよ?いけない?」
「…いけなくはないけど…。
……はぁ。」
相変わらず取りつく島もない様子で答える彼女に、思わず溜め息を滲ませるジョンウ。
いつまで怒ってるつもり?と問う言葉を変えてみたところで、もちろん彼女からの返答はなく。
---
『…行けなくなった?』
昨晩。
夕飯の支度をしていたスヨンに帰宅したジョンウが告げた言葉は、久しぶりに彼と過ごす時間を楽しみにしていた彼女にとって悲しすぎる知らせだった。
『……本当にごめん。
…実は、先輩が少し前に担当した事件でちょっと世話した女の子がいてさ。
お礼も兼ねて自分の働いている…そのキャバクラに一度来て欲しいって前からせがまれてたみたいなんだけど。
ちょうど明日、一緒に行くはずだった奴が大きなヤマで行けなくなったらしくて……。』
『……。』
『……もちろん、俺はそういう場所得意じゃないし断ったんだぞ?
…でも泣きつかれて…。
………断れなくて。』
そう言って最後は声を萎ませながらひどく申し訳なさそうな顔を浮かべるジョンウ。
そんな彼の姿に、そうなんだ…と呟いてはみるものの、彼女の顔には明らかに落胆の色が滲んでいて。
もちろん、スヨンとて彼が付き合いで仕方なく行くのはわかってる。
どんなに年配の女性の受けが良くても、若い女の子とお酒には滅法弱い彼のこと。
文字通り、本当に"泣きつかれた"のだろう。
それでも、いつものように笑って送り出すことが出来ないのは、行く場所がキャバクラ…だからではなく。
スヨンの中にどうしても、"今日"、彼と過ごしたい理由があったからで。
『……楽しみにしてたのに。』
言葉に出来ない悔しさに思わずそう漏らせば、彼女らしからぬその呟きに、え?と驚きを露にするジョンウ。
すぐに、じゃあ明後日は?と新たな予定を取り繕うも、スヨンはいやいやと首を横に振るばかり。
『……明日じゃなきゃ、意味ないの。』
『…… え?』
『……もう、いい。』
『……!!!』
そう言って焦るジョンウを無視したまま、再び調理に取り掛かったスヨン。
そうして今まで、どんなにジョンウが機嫌を取ろうとも一度損ねた彼女の機嫌が上向きになることはなく。
---
「……いい加減、機嫌直してくれてもいいだろ?」
「……。 」
昨夜から一貫して拗ねた態度を崩さない彼女に堪らずそう呟けば、箸を握り締めながら少しだけ身を震わせたスヨン。
しかし、なんだかスヨンらしくない…と彼の口から溜め息混じりに出たその言葉に、未だ怒りを収められない彼女も黙ってるわけにはいかなくて。
「…私らしいって?
約束を破られた上に他の女の子がいる場所に飲みに行くのよ?怒るのは当然でしょう?
……それとも何?
こんな風に怒るのは、私らしくなくて嫌?」
思わず睨めば、そういうわけじゃなくて…と再び呆れたように溜め息を漏らすジョンウ。
いい加減にしろと言わんばかりのその態度に、スヨンの怒りは更に煽られる。
「…それは何度も謝ってるだろ?
……なのにいつまでもネチネチ…。」
「ネチネチってなによ!
大体、ジョンウは人が好すぎ!
いくらチュ刑事に泣きつかれたからって、何もジョンウが行かなくてもチュ刑事が一人で行けばいいじゃない。」
「……それは。」
「……それとも。
嫌なフリしてるけど、ジョンウも本当は喜んでるんじゃないの?」
「…なっ…!」
「そうよね。
だって行けば、可愛い女の子と飲めるものね。」
まさに、売り言葉に買い言葉。
あまりの興奮に、思わず思ってもいないことを口走ってしまうスヨン。
「…っ…。」
すぐに我に返って慌てて彼を見るも、既にその顔から笑顔は消えていて。
「……いい加減にしろよ。
言っていいことと悪いことがあるだろ?」
「…ジョ…っ…。」
「俺が喜んでるだって?
俺だって本当はスヨンと過ごしたいって、何度も言ってるじゃないか。
それなのに……。」
「…っ…。
…もう、いい!!」
珍しく怒気を孕ませる彼の言葉に泣きそうになりながら、行き場のない気持ちに思わずその場を立ち上がったスヨン。
「おい!スヨン!!」
そのまま勢いに任せて外へと走り出す彼女に、後ろから響くのは焦ったような彼の声。
それでも立ち止まることなく、その後姿はドアの向こうに消えていく。
「……はぁ。」
既に見えなくなった彼女の姿にジョンウの口から出るのは、重く深い溜め息。
「……こんなつもりじゃ、なかったのにな。」
呟いた彼の手元には未だ温かいままで放置されたトッポッキ達が静かに置かれていた。
******
「……はぁ。」
作業部屋を飛び出してから数分後。
ベルスから程近い大通りを歩くスヨンもまた、自身の放った言葉に深く沈んでいた。
「…なんで、あんなこと言っちゃったんだろ。」
思わず呟く彼女の脳裏に浮かぶのは、先程の傷付いた彼の顔。
もちろん、スヨンだって今夜のことを彼が本当に申し訳なく思っていることはわかっている。
自分を気遣ってベルスを訪れてくれた彼の姿に、そろそろ意地を張るのはやめようと、そう思っていたはずなのに。
それでも意地を張り続けてしまった挙句にあんなひどい言葉を口にしてしまったのは、それほどまでに“今日”という日を楽しみにしていた自分がいるからで。
「……。」
無意識に右のポケットを探れば、程なくして手に触れる小さな小さな木箱。
蓋を開けたその中には今日、ジョンウに渡そうと楽しみにしていた彼へのプレゼントが入っていて。
『結婚指輪、折角交換しても俺は仕事柄付けれないな。』
いつか。
来たる初雪の日に向けて言葉を交わしていた最中、おもむろにそう漏らしたジョンウ。
ネックレスだったら付けられる?と聞いた彼女に、それなら大丈夫かなと笑っていたのをスヨンはずっと覚えていた。
それから今まで、初雪の前に指輪が通せるようなネックレスをプレゼントしようと心に決めていたスヨン。
そう思った彼女が選んだのがこの、雨の雫を思わせるクリスタルが上品に施された、男性用のネックレス。
ちょうど一年前の今日、雨の中佇んでいた自分を再び見つけ出してくれたジョンウ。
"あの日、私を見つけてくれてありがとう。
こうしてまた、私を愛してくれてありがとう。
あれから1年経ったけど、2年後もそして10年後も、ずっと変わらずあなたを愛しているからね。"
そんな言葉を添えて今夜、彼にこのネックレスを渡そうと楽しみにしていたのに…。
「…ジョンウの…馬鹿。」
そんなやりきれない想いに思わずそう漏らせば、まるで流す涙のように彼女の手の中できらりと光るクリスタル。
渡すタイミングを失って行き場をなくした悲しいプレゼントに深い溜め息を滲ませながら、再びポケットに仕舞おうとした……。
……その時。
「……きゃっ!!」
「…っ…!!」
突然、スヨンの肩を走った鈍い衝撃。
痛む肩を抑えてそちらを見れば、そこには自分と同じように肩を押さえた女性の姿。
その足元には彼女のものと思われる、まだ新しい果物が無数に散らばっている。
「…っ…!
ご、ごめんさなさい!!」
慌てて果物を拾い集めるスヨンに、こちらこそごめんなさい!と後を追うように果物を拾い始めるその女性。
細身のスキニーにレースをあしらったTシャツ、長い髪をきっちりとアップにしたその姿から、歳は自分と同じぐらいか、少し下か。
「本当にごめんなさい。
ぼうっとしていて…。
怪我はないですか?」
「こちらこそごめんなさい。
大きな袋で前が見えなくて。
お互い怪我がなくてよかった…。」
全ての果物を拾い終えて立ち上がり様にそう問えば、にっこりと笑って答える彼女。
しかしすぐに、あ…!と驚いたように声を洩らしながら、再びスヨンの目の前でしゃがみ込む。
「……?」
そんな彼女の手元には、先程スヨンが手にしていたはずのプレゼントが入った小さな木箱。
落ちた衝撃によるものなのか木箱には所々に傷ができ、その中身は無残にも地面に散らばっていて。
「……大変!!傷が!
どうしよう!!」
「……。」
弁償します!と慌てて木箱をスヨンに渡す彼女に反して、いいんです…と首を横に振るスヨン。
彼女の手から受け取った木箱の淵をゆっくりと撫でながら、実は…と切なげに笑う。
「…これ、本当は今日、恋人に渡す予定だったプレゼントなんです。
……でも私が変な意地を張ったばっかりに、さっき彼と喧嘩しちゃって…。」
「……。」
「…すごく…すごくひどいこと言っちゃったから。
きっと今頃、私に呆れて怒ってるはず。
…きっともう、口もきいてもらえないわ…。」
「……そんな…。」
「…だからもう、いいんです。
…って、私ったら見ず知らずのあなたにこんな話しちゃって…。
ごめんなさい。
本当に、大丈夫だから気にしないで下さいね。」
「……。」
そう言って再び切なく笑うスヨンの姿をしばらく無言のまま見つめる彼女。
しかし、あっ!と何かを思い出したようにその瞳を輝かせると、手に持っていた袋の中を何やらがさがさと探り始める。
「…んーっと。
あった!」
そうして彼女が嬉しそうに取り出したのは、紫とピンク、そして黄色の小さな花びらに彩られた可愛らしいブーケ。

「これね、スターチス、っていう花なんです。
花言葉は"永遠に変わらない心"。」
「…スターチス?」
「そう。
…私もね、恋人とよく喧嘩するんですよ。
…っていっても私が勝手に拗ねてるだけなんですけど。
そんな時、いつもこの花を持って恋人が謝りに来てくれるんです。
そろそろ機嫌直して?…って。」
「…素敵な、恋人ですね。」
「ふふ。ありがとうございます。
でもね、不思議なんですよ?
確かに怒っていたはずなのに、この花を見るとなんだか許しちゃう。
…あぁ、喧嘩してもやっぱり私、この人のこと好きなんだなぁって。」
そう言って思い出すように再びブーケに瞳を落としながら笑う彼女。
未だ切なげな瞳でブーケを見つめるスヨンの前に、はい、とおもむろにそのブーケを差し出す。
「…この花、あなたにあげます。」
「……え?」
「あなたの恋人…男性は花なんかもらっても嬉しくないかもしれないけど。
…それでも、この花がきっとあなたに仲直りする勇気をくれるはずだから。」
ね?花束を差し出したまま首を傾ける彼女に、おずおずといった様子でその花束を受け取るスヨン。
普段であれば見知らぬ女性から花をもらうなんて絶対にありえないこと。
しかし顔を寄せれば鼻腔を通って甘く優しく香るその花と、太陽みたいに笑う彼女の笑顔に、先程まで頑なだった自身の心がやんわりと溶かされていく。
「……いいんですか?」
遠慮がちに問えば、もちろん!と再び明るく笑うその女性。
頑張ってくださいね~と手を振りながら去っていく彼女の笑顔はやはりひまわりみたいに眩しく、そして温かい。
「……。」
そんな彼女の後ろ姿をいつまでも目で追っていたスヨン。
その手には、先程彼女からもらった可愛らしいスターチスのブーケが握られていて。
……もちろん。
今ベルスに帰ったところでまだ彼が待っていてくれている保証はない。
もしかしたらもう自分に愛想を尽かせて、プレゼントを渡すどころか本当に口すら聞いてくれないかもしれない。
…それでも。
(…ちゃんとジョンウに謝ろう。
許してもらうま何度でも…。 )
あの太陽みたいに笑う彼女にもらった小さな勇気にそう思い直して、再びベルスへ戻ろうと踵を返した……。
…その時。
「スヨン。」
「……!」
ふいに後ろから聞こえたのは、自分を呼ぶ愛しい人のその声。
弾かれたように振り返れば、そこには安心したように目尻を下げながらこちらを見つめるジョンウの姿があって。
「……こんなところにいた。」
「……。」
「探したんだぞ?」
「…っ…。」
そう言ってスヨンの近くまで歩み寄るジョンウ。
「……ジョンウ…。
……ごめんなさい…私……。」
未だ怒っているであろう彼に、すかさず謝罪の言葉を口にしようとするスヨン。
…しかし。
「……ごめん、は俺の方。」
「…え?」
「……気付かなくてごめん。
今日は俺達にとって大切な日だったのに…。」
彼女の謝罪の言葉を遮るように、そう言って彼女の身体を強く抱き締めたジョンウ。
どうして…?と驚いたように洩らす彼女に、実は…と申し訳なさそうな声音のままゆっくりと話し始める。
「…さっき、スヨンが出ていった後。
作業部屋に掛けられていたカレンダーを見たらちょうど今日の日付に丸がしてあったのを見つけたんだ。
最初はなんだろうと思ったけど、昨日スヨンが言った言葉を思い出して。」
「……。」
「"今日じゃなきゃ、意味ない"
……ようやく、わかったよ。
どうしてスヨンが、"今日"に拘ったのか。」
「…ジョンウ…。」
「こんな大切な日を忘れてて…。
本当にごめん。」
そう言って更に強く彼女の身体を抱き締めたジョンウ。
そうして少しだけ身体を離した彼が紡ぐ言葉は、まさに今夜、スヨンが彼に伝えようとしていた言葉そのままで。
「…一年前のあの日…。
雨の中佇む君を見つけられて、本当に良かった。」
「……ジョンウ。」
「…俺に君を、探させてくれてありがとう。
こうしてまた、君を愛させてくれて本当にありがとう。」
「…っ…。」
「…あれから一年経ったけど。
俺は2年経っても10年経っても、ずっと変わらずスヨンを愛してるから。」
そんな彼の思いがけない言葉に、思わず涙を滲ませたスヨン。
誤魔化すようにその顔を彼の胸に押し付ければ、泣くなよ、と笑いながらも再び彼の強い腕に抱き締められて。
「…ジョンウ…これ。」
「……ん?」
そうしてしばらくジョンウに抱き締められていた彼女がそっと差し出したのは、行き場を失っていた小さな小さな彼へのプレゼント。
まるで内緒話をするように唇を寄せて愛の言葉を囁く彼女に、ジョンウのその表情はみるみる内に喜びの色に変わっていく。
「…っ…愛してる、スヨン。
これからもずっと俺の傍にいて…?」
「……うん。」
愛しい人の腕に包まれて微笑むスヨンの手にはいつまでも、可愛らしいスターチスの花が握られていた。
******
「あれ?
花を買いにいったんじゃなかったの?」
ソウル市内の一角に佇む、巷で人気のフレッシュジュース店。
買い物から戻った店主にそう問うのは、店で彼女の帰りを待っていた恋人。
仕入れのついでに花も買いに出たはずなのに、その袋には果物しか入っていない。
「ん。
ちょっとね。」
そんな彼の問いを曖昧に濁しながら、そう言って嬉しそうに笑う彼女。
なんだか機嫌良いね?と後ろから抱き締めた恋人の腕に、その笑みを一層深める。
「ね、今度スターチスの花、買ってきてくれる?」
肩越しに振り返りながらおもむろにそうねだれば、なに急に?と不思議そうに首を傾ける恋人。
「なんだか無性にあなたからスターチスを貰いたくなっちゃったの。
……ね?いいでしょう?」
彼の方に向き直って首を傾ける彼女の可愛いその姿に、仕方ないなぁ、と笑う恋人の顔もひどく幸せそうで。
「じゃあこの店も屋根部屋も、スターチスでいっぱいにしてあげるよ。」
「ふふ。そんなに?
それだけ貰えれば、あなたの心は永遠に私のものね。」
「もちろん。
そんなことしなくても、僕の心は永遠に君のものだけどね。」
「…また、300年の時が流れても?」
「…また、300年の時が流れても。」
そうして少しだけ笑い合いながら、どちらからともなく重ね合った互いの唇。
スターチス。
それは、永遠に変わらない心。
永遠に色褪せることのないこの想いを。
…ずっとずっと、あなたの傍で。
Fin
******
ありちゃんさん、ブログ開設一周年おめでとうございます。
これからも変わらず、素敵な作品を作ってくださいね(^^)
これからもずっとありちゃんファンとして応援しています。
_________________
kayaさん、本当にありがとうございます!
皆さん、素敵でしたよね?
前夜祭、もう、これだけでも十分ですよね?
と
そうは言いましても、自分のブログの1周年の「感謝祭」と言うのに、
他人様に頼っていたのではさすがに拙かろう
と言うことで
私もお話を準備はいたしました。
でも
ちょっと
こんなんでいいんかい?なお話です。
ブログ開設3ケ月のときに頂いたリクエストにお応えした(つもりの)お話なのですが・・・
私的には申し訳なさが先に立ってしまうお話です。
ああ、もう、ぐだぐだとひたすら言い訳をしてしまいそう・・・
とにかく、これも、私です!
申し訳なさとか、不安とか、心配とか、いろいろ複雑な思いがないまぜになっておりまして・・・
別会場でお披露目とさせて頂きます。
30分後、20:30 にUP予定ですので、読んでやってもいいよと仰る方はまた覗いてみてやってください。
予告しておりましたように、前夜祭の開催でございます。♪
まずは、kayaさん が、贈ってくださったお話。
「会いたい」のジョンウとスヨンのお話です。
とっても素敵な展開に にまにま してしまった私です。

どうぞ、私とその喜びを共有してくださいませ。

では、どうぞ。
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statice ~永遠に変わらない心~
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季節は秋の終わり。
一歩外に出ればすっきりとした秋空が澄み渡る、気持ちの良い昼下がりの午後。
「……。」
しかしそんな晴れ晴れとした空とは対照的にひどく不機嫌な様子でトッポッキを頬張る女性が一人。
彼女の名はイ・スヨン。
現在、ここベルスで専属デザイナーを勤める彼女だが、只今とある理由で恋人と絶賛喧嘩中。
…そして。
「……なぁ、スヨン。
いつまでそんな顔してるつもり?」
そんな彼女の向かい側。
同じようにトッポッキに手を伸ばしながら恐る恐るそう尋ねるのは、まさに彼女のご機嫌を悪くした原因でもある、彼女の恋人ハン・ジョンウ。
つい先程こうしてベルスを訪れるも、朝からご機嫌最悪な恋人に、只今絶賛困惑中。
「…そんな顔って?
別に普通だけど?」
「…それが普通?」
「そうよ?いけない?」
「…いけなくはないけど…。
……はぁ。」
相変わらず取りつく島もない様子で答える彼女に、思わず溜め息を滲ませるジョンウ。
いつまで怒ってるつもり?と問う言葉を変えてみたところで、もちろん彼女からの返答はなく。
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『…行けなくなった?』
昨晩。
夕飯の支度をしていたスヨンに帰宅したジョンウが告げた言葉は、久しぶりに彼と過ごす時間を楽しみにしていた彼女にとって悲しすぎる知らせだった。
『……本当にごめん。
…実は、先輩が少し前に担当した事件でちょっと世話した女の子がいてさ。
お礼も兼ねて自分の働いている…そのキャバクラに一度来て欲しいって前からせがまれてたみたいなんだけど。
ちょうど明日、一緒に行くはずだった奴が大きなヤマで行けなくなったらしくて……。』
『……。』
『……もちろん、俺はそういう場所得意じゃないし断ったんだぞ?
…でも泣きつかれて…。
………断れなくて。』
そう言って最後は声を萎ませながらひどく申し訳なさそうな顔を浮かべるジョンウ。
そんな彼の姿に、そうなんだ…と呟いてはみるものの、彼女の顔には明らかに落胆の色が滲んでいて。
もちろん、スヨンとて彼が付き合いで仕方なく行くのはわかってる。
どんなに年配の女性の受けが良くても、若い女の子とお酒には滅法弱い彼のこと。
文字通り、本当に"泣きつかれた"のだろう。
それでも、いつものように笑って送り出すことが出来ないのは、行く場所がキャバクラ…だからではなく。
スヨンの中にどうしても、"今日"、彼と過ごしたい理由があったからで。
『……楽しみにしてたのに。』
言葉に出来ない悔しさに思わずそう漏らせば、彼女らしからぬその呟きに、え?と驚きを露にするジョンウ。
すぐに、じゃあ明後日は?と新たな予定を取り繕うも、スヨンはいやいやと首を横に振るばかり。
『……明日じゃなきゃ、意味ないの。』
『…… え?』
『……もう、いい。』
『……!!!』
そう言って焦るジョンウを無視したまま、再び調理に取り掛かったスヨン。
そうして今まで、どんなにジョンウが機嫌を取ろうとも一度損ねた彼女の機嫌が上向きになることはなく。
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「……いい加減、機嫌直してくれてもいいだろ?」
「……。 」
昨夜から一貫して拗ねた態度を崩さない彼女に堪らずそう呟けば、箸を握り締めながら少しだけ身を震わせたスヨン。
しかし、なんだかスヨンらしくない…と彼の口から溜め息混じりに出たその言葉に、未だ怒りを収められない彼女も黙ってるわけにはいかなくて。
「…私らしいって?
約束を破られた上に他の女の子がいる場所に飲みに行くのよ?怒るのは当然でしょう?
……それとも何?
こんな風に怒るのは、私らしくなくて嫌?」
思わず睨めば、そういうわけじゃなくて…と再び呆れたように溜め息を漏らすジョンウ。
いい加減にしろと言わんばかりのその態度に、スヨンの怒りは更に煽られる。
「…それは何度も謝ってるだろ?
……なのにいつまでもネチネチ…。」
「ネチネチってなによ!
大体、ジョンウは人が好すぎ!
いくらチュ刑事に泣きつかれたからって、何もジョンウが行かなくてもチュ刑事が一人で行けばいいじゃない。」
「……それは。」
「……それとも。
嫌なフリしてるけど、ジョンウも本当は喜んでるんじゃないの?」
「…なっ…!」
「そうよね。
だって行けば、可愛い女の子と飲めるものね。」
まさに、売り言葉に買い言葉。
あまりの興奮に、思わず思ってもいないことを口走ってしまうスヨン。
「…っ…。」
すぐに我に返って慌てて彼を見るも、既にその顔から笑顔は消えていて。
「……いい加減にしろよ。
言っていいことと悪いことがあるだろ?」
「…ジョ…っ…。」
「俺が喜んでるだって?
俺だって本当はスヨンと過ごしたいって、何度も言ってるじゃないか。
それなのに……。」
「…っ…。
…もう、いい!!」
珍しく怒気を孕ませる彼の言葉に泣きそうになりながら、行き場のない気持ちに思わずその場を立ち上がったスヨン。
「おい!スヨン!!」
そのまま勢いに任せて外へと走り出す彼女に、後ろから響くのは焦ったような彼の声。
それでも立ち止まることなく、その後姿はドアの向こうに消えていく。
「……はぁ。」
既に見えなくなった彼女の姿にジョンウの口から出るのは、重く深い溜め息。
「……こんなつもりじゃ、なかったのにな。」
呟いた彼の手元には未だ温かいままで放置されたトッポッキ達が静かに置かれていた。
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「……はぁ。」
作業部屋を飛び出してから数分後。
ベルスから程近い大通りを歩くスヨンもまた、自身の放った言葉に深く沈んでいた。
「…なんで、あんなこと言っちゃったんだろ。」
思わず呟く彼女の脳裏に浮かぶのは、先程の傷付いた彼の顔。
もちろん、スヨンだって今夜のことを彼が本当に申し訳なく思っていることはわかっている。
自分を気遣ってベルスを訪れてくれた彼の姿に、そろそろ意地を張るのはやめようと、そう思っていたはずなのに。
それでも意地を張り続けてしまった挙句にあんなひどい言葉を口にしてしまったのは、それほどまでに“今日”という日を楽しみにしていた自分がいるからで。
「……。」
無意識に右のポケットを探れば、程なくして手に触れる小さな小さな木箱。
蓋を開けたその中には今日、ジョンウに渡そうと楽しみにしていた彼へのプレゼントが入っていて。
『結婚指輪、折角交換しても俺は仕事柄付けれないな。』
いつか。
来たる初雪の日に向けて言葉を交わしていた最中、おもむろにそう漏らしたジョンウ。
ネックレスだったら付けられる?と聞いた彼女に、それなら大丈夫かなと笑っていたのをスヨンはずっと覚えていた。
それから今まで、初雪の前に指輪が通せるようなネックレスをプレゼントしようと心に決めていたスヨン。
そう思った彼女が選んだのがこの、雨の雫を思わせるクリスタルが上品に施された、男性用のネックレス。
ちょうど一年前の今日、雨の中佇んでいた自分を再び見つけ出してくれたジョンウ。
"あの日、私を見つけてくれてありがとう。
こうしてまた、私を愛してくれてありがとう。
あれから1年経ったけど、2年後もそして10年後も、ずっと変わらずあなたを愛しているからね。"
そんな言葉を添えて今夜、彼にこのネックレスを渡そうと楽しみにしていたのに…。
「…ジョンウの…馬鹿。」
そんなやりきれない想いに思わずそう漏らせば、まるで流す涙のように彼女の手の中できらりと光るクリスタル。
渡すタイミングを失って行き場をなくした悲しいプレゼントに深い溜め息を滲ませながら、再びポケットに仕舞おうとした……。
……その時。
「……きゃっ!!」
「…っ…!!」
突然、スヨンの肩を走った鈍い衝撃。
痛む肩を抑えてそちらを見れば、そこには自分と同じように肩を押さえた女性の姿。
その足元には彼女のものと思われる、まだ新しい果物が無数に散らばっている。
「…っ…!
ご、ごめんさなさい!!」
慌てて果物を拾い集めるスヨンに、こちらこそごめんなさい!と後を追うように果物を拾い始めるその女性。
細身のスキニーにレースをあしらったTシャツ、長い髪をきっちりとアップにしたその姿から、歳は自分と同じぐらいか、少し下か。
「本当にごめんなさい。
ぼうっとしていて…。
怪我はないですか?」
「こちらこそごめんなさい。
大きな袋で前が見えなくて。
お互い怪我がなくてよかった…。」
全ての果物を拾い終えて立ち上がり様にそう問えば、にっこりと笑って答える彼女。
しかしすぐに、あ…!と驚いたように声を洩らしながら、再びスヨンの目の前でしゃがみ込む。
「……?」
そんな彼女の手元には、先程スヨンが手にしていたはずのプレゼントが入った小さな木箱。
落ちた衝撃によるものなのか木箱には所々に傷ができ、その中身は無残にも地面に散らばっていて。
「……大変!!傷が!
どうしよう!!」
「……。」
弁償します!と慌てて木箱をスヨンに渡す彼女に反して、いいんです…と首を横に振るスヨン。
彼女の手から受け取った木箱の淵をゆっくりと撫でながら、実は…と切なげに笑う。
「…これ、本当は今日、恋人に渡す予定だったプレゼントなんです。
……でも私が変な意地を張ったばっかりに、さっき彼と喧嘩しちゃって…。」
「……。」
「…すごく…すごくひどいこと言っちゃったから。
きっと今頃、私に呆れて怒ってるはず。
…きっともう、口もきいてもらえないわ…。」
「……そんな…。」
「…だからもう、いいんです。
…って、私ったら見ず知らずのあなたにこんな話しちゃって…。
ごめんなさい。
本当に、大丈夫だから気にしないで下さいね。」
「……。」
そう言って再び切なく笑うスヨンの姿をしばらく無言のまま見つめる彼女。
しかし、あっ!と何かを思い出したようにその瞳を輝かせると、手に持っていた袋の中を何やらがさがさと探り始める。
「…んーっと。
あった!」
そうして彼女が嬉しそうに取り出したのは、紫とピンク、そして黄色の小さな花びらに彩られた可愛らしいブーケ。

「これね、スターチス、っていう花なんです。
花言葉は"永遠に変わらない心"。」
「…スターチス?」
「そう。
…私もね、恋人とよく喧嘩するんですよ。
…っていっても私が勝手に拗ねてるだけなんですけど。
そんな時、いつもこの花を持って恋人が謝りに来てくれるんです。
そろそろ機嫌直して?…って。」
「…素敵な、恋人ですね。」
「ふふ。ありがとうございます。
でもね、不思議なんですよ?
確かに怒っていたはずなのに、この花を見るとなんだか許しちゃう。
…あぁ、喧嘩してもやっぱり私、この人のこと好きなんだなぁって。」
そう言って思い出すように再びブーケに瞳を落としながら笑う彼女。
未だ切なげな瞳でブーケを見つめるスヨンの前に、はい、とおもむろにそのブーケを差し出す。
「…この花、あなたにあげます。」
「……え?」
「あなたの恋人…男性は花なんかもらっても嬉しくないかもしれないけど。
…それでも、この花がきっとあなたに仲直りする勇気をくれるはずだから。」
ね?花束を差し出したまま首を傾ける彼女に、おずおずといった様子でその花束を受け取るスヨン。
普段であれば見知らぬ女性から花をもらうなんて絶対にありえないこと。
しかし顔を寄せれば鼻腔を通って甘く優しく香るその花と、太陽みたいに笑う彼女の笑顔に、先程まで頑なだった自身の心がやんわりと溶かされていく。
「……いいんですか?」
遠慮がちに問えば、もちろん!と再び明るく笑うその女性。
頑張ってくださいね~と手を振りながら去っていく彼女の笑顔はやはりひまわりみたいに眩しく、そして温かい。
「……。」
そんな彼女の後ろ姿をいつまでも目で追っていたスヨン。
その手には、先程彼女からもらった可愛らしいスターチスのブーケが握られていて。
……もちろん。
今ベルスに帰ったところでまだ彼が待っていてくれている保証はない。
もしかしたらもう自分に愛想を尽かせて、プレゼントを渡すどころか本当に口すら聞いてくれないかもしれない。
…それでも。
(…ちゃんとジョンウに謝ろう。
許してもらうま何度でも…。 )
あの太陽みたいに笑う彼女にもらった小さな勇気にそう思い直して、再びベルスへ戻ろうと踵を返した……。
…その時。
「スヨン。」
「……!」
ふいに後ろから聞こえたのは、自分を呼ぶ愛しい人のその声。
弾かれたように振り返れば、そこには安心したように目尻を下げながらこちらを見つめるジョンウの姿があって。
「……こんなところにいた。」
「……。」
「探したんだぞ?」
「…っ…。」
そう言ってスヨンの近くまで歩み寄るジョンウ。
「……ジョンウ…。
……ごめんなさい…私……。」
未だ怒っているであろう彼に、すかさず謝罪の言葉を口にしようとするスヨン。
…しかし。
「……ごめん、は俺の方。」
「…え?」
「……気付かなくてごめん。
今日は俺達にとって大切な日だったのに…。」
彼女の謝罪の言葉を遮るように、そう言って彼女の身体を強く抱き締めたジョンウ。
どうして…?と驚いたように洩らす彼女に、実は…と申し訳なさそうな声音のままゆっくりと話し始める。
「…さっき、スヨンが出ていった後。
作業部屋に掛けられていたカレンダーを見たらちょうど今日の日付に丸がしてあったのを見つけたんだ。
最初はなんだろうと思ったけど、昨日スヨンが言った言葉を思い出して。」
「……。」
「"今日じゃなきゃ、意味ない"
……ようやく、わかったよ。
どうしてスヨンが、"今日"に拘ったのか。」
「…ジョンウ…。」
「こんな大切な日を忘れてて…。
本当にごめん。」
そう言って更に強く彼女の身体を抱き締めたジョンウ。
そうして少しだけ身体を離した彼が紡ぐ言葉は、まさに今夜、スヨンが彼に伝えようとしていた言葉そのままで。
「…一年前のあの日…。
雨の中佇む君を見つけられて、本当に良かった。」
「……ジョンウ。」
「…俺に君を、探させてくれてありがとう。
こうしてまた、君を愛させてくれて本当にありがとう。」
「…っ…。」
「…あれから一年経ったけど。
俺は2年経っても10年経っても、ずっと変わらずスヨンを愛してるから。」
そんな彼の思いがけない言葉に、思わず涙を滲ませたスヨン。
誤魔化すようにその顔を彼の胸に押し付ければ、泣くなよ、と笑いながらも再び彼の強い腕に抱き締められて。
「…ジョンウ…これ。」
「……ん?」
そうしてしばらくジョンウに抱き締められていた彼女がそっと差し出したのは、行き場を失っていた小さな小さな彼へのプレゼント。
まるで内緒話をするように唇を寄せて愛の言葉を囁く彼女に、ジョンウのその表情はみるみる内に喜びの色に変わっていく。
「…っ…愛してる、スヨン。
これからもずっと俺の傍にいて…?」
「……うん。」
愛しい人の腕に包まれて微笑むスヨンの手にはいつまでも、可愛らしいスターチスの花が握られていた。
******
「あれ?
花を買いにいったんじゃなかったの?」
ソウル市内の一角に佇む、巷で人気のフレッシュジュース店。
買い物から戻った店主にそう問うのは、店で彼女の帰りを待っていた恋人。
仕入れのついでに花も買いに出たはずなのに、その袋には果物しか入っていない。
「ん。
ちょっとね。」
そんな彼の問いを曖昧に濁しながら、そう言って嬉しそうに笑う彼女。
なんだか機嫌良いね?と後ろから抱き締めた恋人の腕に、その笑みを一層深める。
「ね、今度スターチスの花、買ってきてくれる?」
肩越しに振り返りながらおもむろにそうねだれば、なに急に?と不思議そうに首を傾ける恋人。
「なんだか無性にあなたからスターチスを貰いたくなっちゃったの。
……ね?いいでしょう?」
彼の方に向き直って首を傾ける彼女の可愛いその姿に、仕方ないなぁ、と笑う恋人の顔もひどく幸せそうで。
「じゃあこの店も屋根部屋も、スターチスでいっぱいにしてあげるよ。」
「ふふ。そんなに?
それだけ貰えれば、あなたの心は永遠に私のものね。」
「もちろん。
そんなことしなくても、僕の心は永遠に君のものだけどね。」
「…また、300年の時が流れても?」
「…また、300年の時が流れても。」
そうして少しだけ笑い合いながら、どちらからともなく重ね合った互いの唇。
スターチス。
それは、永遠に変わらない心。
永遠に色褪せることのないこの想いを。
…ずっとずっと、あなたの傍で。
Fin
******
ありちゃんさん、ブログ開設一周年おめでとうございます。
これからも変わらず、素敵な作品を作ってくださいね(^^)
これからもずっとありちゃんファンとして応援しています。
_________________
kayaさん、本当にありがとうございます!
皆さん、素敵でしたよね?
前夜祭、もう、これだけでも十分ですよね?
と
そうは言いましても、自分のブログの1周年の「感謝祭」と言うのに、
他人様に頼っていたのではさすがに拙かろう

と言うことで
私もお話を準備はいたしました。
でも
ちょっと
こんなんでいいんかい?なお話です。

ブログ開設3ケ月のときに頂いたリクエストにお応えした(つもりの)お話なのですが・・・
私的には申し訳なさが先に立ってしまうお話です。
ああ、もう、ぐだぐだとひたすら言い訳をしてしまいそう・・・

とにかく、これも、私です!
申し訳なさとか、不安とか、心配とか、いろいろ複雑な思いがないまぜになっておりまして・・・
別会場でお披露目とさせて頂きます。

30分後、20:30 にUP予定ですので、読んでやってもいいよと仰る方はまた覗いてみてやってください。
~ Comment ~
Re: ふにゃん様へ
ふにゃん様
うふふ、kayaさんのお話、素敵でしたよねぇ。♡
実は、私もふにゃんさんと同じように
キャバクラかーい!と突っ込んでました!ww
(kayaさん・・・ごめん。)
テヨンなら花屋ごと買っちゃいそう!w
共に楽しんで頂いて、ありがとうございました。
うふふ、kayaさんのお話、素敵でしたよねぇ。♡
実は、私もふにゃんさんと同じように
キャバクラかーい!と突っ込んでました!ww
(kayaさん・・・ごめん。)
テヨンなら花屋ごと買っちゃいそう!w
共に楽しんで頂いて、ありがとうございました。
Re: か****様へ
か****様
ありがとうございます!
1周年を迎えられたのも、励ましてくださる読者様のお蔭!
か****さんのコメにもたくさん、励まされました。
kayaさんのお話も共に楽しんで頂けたようで嬉しく思います。
パス・・・難しかったですか?(汗)
「後夜祭」のお話は、か****さんに読んでもらわなければ!なのですが・・・(滝汗)
息子さんが受験生とお聞きした時に公開したお話と、クリスマスの時に公開したお話ですよ!
英語の綴り、数字とローマ字に間違いがないか、よおく確認してみてください!
読んで頂くのを、お話が待っています!
(でも、焦らないでくださいね。リアルも忙しいでしょうから・・・)
ありがとうございます!
1周年を迎えられたのも、励ましてくださる読者様のお蔭!
か****さんのコメにもたくさん、励まされました。
kayaさんのお話も共に楽しんで頂けたようで嬉しく思います。
パス・・・難しかったですか?(汗)
「後夜祭」のお話は、か****さんに読んでもらわなければ!なのですが・・・(滝汗)
息子さんが受験生とお聞きした時に公開したお話と、クリスマスの時に公開したお話ですよ!
英語の綴り、数字とローマ字に間違いがないか、よおく確認してみてください!
読んで頂くのを、お話が待っています!
(でも、焦らないでくださいね。リアルも忙しいでしょうから・・・)
ありがとうございました(^^)
こんにちは、kayaです。
この度は一周年に際してお話を贈りたいなんて突然の申し出を温かく受け入れてくださったありちゃんさん、本当にありがとうございます(^^)
そしてお読みいただいた皆様、本当にありがとうございました!
ありちゃんさんから私の贈ったお話にも温かくて優しいコメントが届いているよとお聞きしました。
オクセジャ専門のありちゃんさんのブログにまさかのジョンウ&スヨン。
しかも、こんなのアリ?な展開にも関わらず受け入れてくださったこと、本当に嬉しく思っています。
ありがとうございました(*^^)
>ふにゃん 様
いつもお世話になっています~(^^)
そして温かいコメント、本当にありがとうございます!
確かにダメですね~!キャバクラ(>_<)
(…ってありちゃんさんも思ってたんだ!初耳ですよ!笑)
でもそれに関してはジョンウも然りですが、泣きついたポニテ先輩にも言ってやりたい(笑)
しばらくスヨンの敵になったことは間違いないと思います(^^ゞ
そしてもちろん、テヨンはブラックカード使用の花屋ごと買い占めです(笑)
金持ちはやること違いますから~。
でも買い占めたらパッカ姉さんはドン引きでしょうね(笑)
楽しんでもらえて本当に良かったです♪
今後ともよろしくお願いしますね(^^)
その他、お読みいただいた全ての皆様に感謝の気持ちを込めて。
そして一周年を迎えられたありちゃんさんに改めてお祝いの気持ちを込めて。
kaya
この度は一周年に際してお話を贈りたいなんて突然の申し出を温かく受け入れてくださったありちゃんさん、本当にありがとうございます(^^)
そしてお読みいただいた皆様、本当にありがとうございました!
ありちゃんさんから私の贈ったお話にも温かくて優しいコメントが届いているよとお聞きしました。
オクセジャ専門のありちゃんさんのブログにまさかのジョンウ&スヨン。
しかも、こんなのアリ?な展開にも関わらず受け入れてくださったこと、本当に嬉しく思っています。
ありがとうございました(*^^)
>ふにゃん 様
いつもお世話になっています~(^^)
そして温かいコメント、本当にありがとうございます!
確かにダメですね~!キャバクラ(>_<)
(…ってありちゃんさんも思ってたんだ!初耳ですよ!笑)
でもそれに関してはジョンウも然りですが、泣きついたポニテ先輩にも言ってやりたい(笑)
しばらくスヨンの敵になったことは間違いないと思います(^^ゞ
そしてもちろん、テヨンはブラックカード使用の花屋ごと買い占めです(笑)
金持ちはやること違いますから~。
でも買い占めたらパッカ姉さんはドン引きでしょうね(笑)
楽しんでもらえて本当に良かったです♪
今後ともよろしくお願いしますね(^^)
その他、お読みいただいた全ての皆様に感謝の気持ちを込めて。
そして一周年を迎えられたありちゃんさんに改めてお祝いの気持ちを込めて。
kaya
ここでも読めるなんて幸せです♪
でもジョンウ…キャバクラはダメでしょ…キャバクラは(^_^;)
私は記念日を忘れちゃう方なので、そっちはいいんてすが、キャバクラは…ね~(^_^;)
スヨンはやっぱり韓国の女の子。記念日を大切にするんですね~そういうとこ、可愛いです。
謝るきっかけを作ったくれたパッカ。さすがパッカ。テヨンも甘えられてブラックカードでスターチス買い占めですか?
二人の永遠の愛…素敵でした。
ありがとうございました(*^^*)