「コラボレーション」
ねつ
むつごと
前話はこちら→たかなり
下記の順番で読むのがお勧めです。
→いってらっしゃい。→待つことの…
→いってきます。→約束
→ねつ→びねつ→発熱する→おしゃれ→ごめん→たかなり→むつごと←いま、ココ
コラボの一連の作品に寄せる歌→思考停止
____________
パッカ。綺麗だ。
そんなこと言って!誤魔化されないんだから!
何を誤魔化しているって言うの?
・・・手を離して。
ダメ。もっと見せて。
・・・・・。
こんなに綺麗なのに・・・形なんて崩れたりしたらイヤだよ?
・・・・・。
睨まないでよ。僕がプレゼントするって言ってるのに。
・・・・なんで?急に?
君は飾らなくても、十分、綺麗だけど・・・たまには、いいかな、ってね。
・・・・・。
洋服、選ぶときに、どっちがいい?って僕に訊くじゃないか。
それと、これとは違うわ?
どうして?
ど、どうしてって・・・。
僕の好みの服を着ようとするんだよね?
下着は?・・・僕にしか見せないだろう?
そ、そんなの、当たり前じゃない!
・・・パッカの、その表情 。・・・堪んない、よ。
あん・・・ふうっ・・・。手を、離して・・・。
ダメ。・・・なんでそんなに、僕のプレゼント嫌がるの?
嫌がってなんて・・・。あ、・・・やァ・・・。
・・・テヨンさんも・・・色っぽいのが、いいの?
下着くらいはね。服はダメだよ。・・・他の男も見るから・・・それに・・・。
それに?
押し倒したくなるから。どこでだろうと、ね。
・・・・・。
どうして軽いキスしかしないか知ってる?
・・・ん・・・ふうっ。・・・う、ううん・・・。
こんなキスすると、スイッチが入っちゃうからさ。いつでも、どこでも。
また、入っちゃったから、ね。・・・覚悟して・・・。
パッカの店の前で車を停めた。
僕から唇が触れるだけのキスをする。
パッカは車のドアを開け僕を振り返ると、いってらっしゃい、と小さく言った。そして僕の手に何かを握らせてくる。
彼女はまたすぐに向きを変えたが、薄らと頬を染めているのが分かった。
そそくさと車を降りて、店のドアに向かおうとする。
いつものように、僕のいってきますの言葉を、待とうともしないで。
いつも見えなくなるまで、手を振ってくれる、のに・・・。
僕はあわてて助手席のウィンドウを開け、彼女を呼び止めた。
「パッカ!」
振り向く彼女に笑顔をおくる。
「いってきます!」
彼女は満面の笑顔で、もう1度、いってらっしゃい、と言ってくれた。そして、店の中に入って行った。
手の中には折り畳まれた1枚の紙。
僕はそっと開く。
アルファベットと数字が書かれていた。彼女の文字で。
下記の順番で読むのがお勧めです。

→いってらっしゃい。→待つことの…
→いってきます。→約束
→ねつ→びねつ→発熱する→おしゃれ→ごめん→たかなり→むつごと←いま、ココ

コラボの一連の作品に寄せる歌→思考停止
____________
パッカ。綺麗だ。
そんなこと言って!誤魔化されないんだから!
何を誤魔化しているって言うの?
・・・手を離して。
ダメ。もっと見せて。
・・・・・。
こんなに綺麗なのに・・・形なんて崩れたりしたらイヤだよ?
・・・・・。
睨まないでよ。僕がプレゼントするって言ってるのに。
・・・・なんで?急に?
君は飾らなくても、十分、綺麗だけど・・・たまには、いいかな、ってね。
・・・・・。
洋服、選ぶときに、どっちがいい?って僕に訊くじゃないか。
それと、これとは違うわ?
どうして?
ど、どうしてって・・・。
僕の好みの服を着ようとするんだよね?
下着は?・・・僕にしか見せないだろう?
そ、そんなの、当たり前じゃない!
・・・パッカの、その
あん・・・ふうっ・・・。手を、離して・・・。
ダメ。・・・なんでそんなに、僕のプレゼント嫌がるの?
嫌がってなんて・・・。あ、・・・やァ・・・。
・・・テヨンさんも・・・色っぽいのが、いいの?
下着くらいはね。服はダメだよ。・・・他の男も見るから・・・それに・・・。
それに?
押し倒したくなるから。どこでだろうと、ね。
・・・・・。
どうして軽いキスしかしないか知ってる?
・・・ん・・・ふうっ。・・・う、ううん・・・。
こんなキスすると、スイッチが入っちゃうからさ。いつでも、どこでも。
また、入っちゃったから、ね。・・・覚悟して・・・。
パッカの店の前で車を停めた。
僕から唇が触れるだけのキスをする。
パッカは車のドアを開け僕を振り返ると、いってらっしゃい、と小さく言った。そして僕の手に何かを握らせてくる。
彼女はまたすぐに向きを変えたが、薄らと頬を染めているのが分かった。
そそくさと車を降りて、店のドアに向かおうとする。
いつものように、僕のいってきますの言葉を、待とうともしないで。
いつも見えなくなるまで、手を振ってくれる、のに・・・。
僕はあわてて助手席のウィンドウを開け、彼女を呼び止めた。
「パッカ!」
振り向く彼女に笑顔をおくる。
「いってきます!」
彼女は満面の笑顔で、もう1度、いってらっしゃい、と言ってくれた。そして、店の中に入って行った。
手の中には折り畳まれた1枚の紙。
僕はそっと開く。
アルファベットと数字が書かれていた。彼女の文字で。
~ Comment ~
Re: ぐっじょぶ 阿波の局様へ
阿波の局様
素早い反応、ありがとうございます。w
> ヨン・テヨン本部長、いいお仕事なさいましたね。
仕事、も、できる男ですから!(これは仕事なのか?)
> 彼氏としても、ぐぅー
ありがとうございます。テヨンに代わって御礼申し上げます。w
> それにしてもパク・ハの可愛らしいこと…
> テヨンがスイッチが入らないように気をつけるのも、やむを得ないな。
この仕事、スイッチ入った後、絶対、忘れてましたよ。
でも、パク・ハをその気にさせたので、やはり、本部長ナイス!でした。
ところで、パク・ハサイド、お書きになります?(何気に無茶振りする私。w)
素早い反応、ありがとうございます。w
> ヨン・テヨン本部長、いいお仕事なさいましたね。
仕事、も、できる男ですから!(これは仕事なのか?)
> 彼氏としても、ぐぅー

ありがとうございます。テヨンに代わって御礼申し上げます。w
> それにしてもパク・ハの可愛らしいこと…
> テヨンがスイッチが入らないように気をつけるのも、やむを得ないな。
この仕事、スイッチ入った後、絶対、忘れてましたよ。
でも、パク・ハをその気にさせたので、やはり、本部長ナイス!でした。
ところで、パク・ハサイド、お書きになります?(何気に無茶振りする私。w)
Re: か****様へ
か****様
こんにちは。いつも、コメ感謝です。
> テヨンの会社の有能女性チーム長は、テヨンに興味ないんですねΣ(・ω・ノ)ノ!
ええ、有能ですから!彼女にとってはあくまで仕事。そして、年下のテヨンはきっと守備範囲外なのです。
彼女、きっと、おじさん好きかもしんない。(今、思いついた。社長を狙ってる?w)
> パスワードがついた話が期待できるかな(ΦωΦ)フフフ…
さあ、どうでしょう?にょほほほ。(白々しいぞ!)
こんにちは。いつも、コメ感謝です。
> テヨンの会社の有能女性チーム長は、テヨンに興味ないんですねΣ(・ω・ノ)ノ!
ええ、有能ですから!彼女にとってはあくまで仕事。そして、年下のテヨンはきっと守備範囲外なのです。
彼女、きっと、おじさん好きかもしんない。(今、思いついた。社長を狙ってる?w)
> パスワードがついた話が期待できるかな(ΦωΦ)フフフ…
さあ、どうでしょう?にょほほほ。(白々しいぞ!)
いゃ、仕事というよりは...
チーム長に良いように仕事させられてる年下の男の子に
見えますが...仕事とあらば、張り切らざるをえないのを
よいことに、男の本能もチラリ~本音と建て前、建て前と本音、
この周りにいる人達の思いがないまぜになって、おばちゃんは
頬ゆるみぱなしです。おもしろい~
見えますが...仕事とあらば、張り切らざるをえないのを
よいことに、男の本能もチラリ~本音と建て前、建て前と本音、
この周りにいる人達の思いがないまぜになって、おばちゃんは
頬ゆるみぱなしです。おもしろい~
Re: いゃ、仕事というよりは... やすべぇ様へ
やすべぇ様
お返事が遅くなってすみません。
> チーム長に良いように仕事させられてる年下の男の子に
> 見えますが...仕事とあらば、張り切らざるをえないのを
> よいことに、男の本能もチラリ~本音と建て前、建て前と本音、
チーム長はこの商品をヒットさせたい。仕事と言えばテヨンも動く、と踏んだのか・・・。
一方、テヨンは、これは仕事だ、と自分に言い聞かせてる感じ、ですね。w
> 頬ゆるみぱなしです。おもしろい~
楽しんで頂けて嬉しいです!
パク・ハのサイズもゲットしましたしねぇ。含み笑いが止まりません。w
お返事が遅くなってすみません。
> チーム長に良いように仕事させられてる年下の男の子に
> 見えますが...仕事とあらば、張り切らざるをえないのを
> よいことに、男の本能もチラリ~本音と建て前、建て前と本音、
チーム長はこの商品をヒットさせたい。仕事と言えばテヨンも動く、と踏んだのか・・・。
一方、テヨンは、これは仕事だ、と自分に言い聞かせてる感じ、ですね。w
> 頬ゆるみぱなしです。おもしろい~
楽しんで頂けて嬉しいです!
パク・ハのサイズもゲットしましたしねぇ。含み笑いが止まりません。w
ぐっじょぶ
彼氏としても、ぐぅー
それにしてもパク・ハの可愛らしいこと…
テヨンがスイッチが入らないように気をつけるのも、やむを得ないな。