同じ空の下

ちゃらりらりら～ちゃんちゃららら～、ちゃん。

皆様、アンニョン。『ありちゃんの妄想RADIO♪』の時間です！

この番組は、ありちゃんが、勝手に書いている二次小説の世界から、毎回ゲストをお迎えし、ドラマに対する思い入れや二次小説の舞台裏など、とにかく行き当たりばったり語ってしまおう、といういい加減な番組です。

本日、第3回目のゲストは、先回に引き続きホーム＆ショッピング社、社長のピョ・テクスさん！そして、ヨン・ソリさんです！


ありちゃん） ヨロブン、アニョハセヨぉ！お元気でしたか？本日のゲストはピョ社長と、ヨン・ソリさんです。

社長） ・・・・。

ソリ） お招きありがとう。ありちゃん！

あ） え、いや、お招きしてませんが・・・。

ソ） なんか言った！

あ） いえ、ようこそおいで下さいましたぁ。せっかくですから、先回、社長にお答えいただけていないことをソリさんに伺えたら、と思います。

ソ） ええ、何でも聞いてちょうだい。

あ） はい。早速ですが、社長との馴れ初めを・・・。

ソ） 話せば長くなるけれど・・・

あ） ・・・手短にお願いいたします。 ・・・あ、いや、睨まなくても・・・どうぞ、好きに語ってください。

ソ） そう、あれは私が夫を亡くしたばかりで哀しみにくれていた頃・・・。

あ） え！ソリさん未亡人だったんですか！

ソ） そうよ。22歳で12も年上の人と結婚したの。彼は3年もしないうちに亡くなってしまったのよ。

あ） そうなんですかぁ。・・・後家は後家でも“行かず後家”かと思ってました。

ソ） なんですって！

あ） いえ、何でも。・・・続けてください。

ソ） 実家に戻って泣き暮らして2年ほどだったかしら？私が27歳の時、甥が、・・・テヨンの父親だけれど、大学に入学したてでね、友達だと言ってテクスさんを家に連れて来たの。

あ） 社長、8歳も下ですか？

社） ・・・俺は2浪して大学に入った。

あ） あ、社長、居たんですね。・・・と言うことは社長は6歳下で、テヨンさんのお父さんは、更に2歳下と言うことですか？

ソ） そうよ。テヨンの父親とテムの父親、甥たちとは姉弟のように育ったの。

あ） ドンマンさんも？

ソ） ドンマンは中学から寄宿舎に入ってたから、ほんのわずかしか一緒にはいなかったけれどね。

あ） で、当時、社長はどんな青年だったんですか？

ソ） 真面目で堅物で、女の扱いなんか知らないって感じだったわ。でも、私を口説こうとしてたの。

社） なっ！誰が、口説こうとしてたって言うんだ！

ソ） あら、夫を想って泣き暮らす私に、まだ若いんだからって、目の前にいい男がいるだろうって、言ったじゃない！

社） 違う！俺は「若いんだし、周りの生きている男に目を向けたらどうか」って言ったんだ！

ソ） 変わんないじゃない！

社） 違う！全然違う！

あ） まあまあ、お二人とも。・・・社長の方がソリさんを見初めたわけですか？

社） 違う！断じて違う！

ソ） 違わないわよ！あの頃、私は亡き夫を想ってあなたなんか眼中になかったもの！

あ） ソリさんは何時ごろから社長のことを？

ソ） この人が失恋してしょぼくれててね・・・なんか可愛かったのよ。

あ） ・・・社長が可愛い、ですか？ ・・・目がおかしいんじゃねぇの？
・・・あれ？社長は誰に失恋したんです？

ソ） ああ、テヨンの母親に、よ。

あ ）えええぇ！ 社長、テヨンさんのお父さん相手に、テヨンさんのお母さんを争ったんですか！！(ﾟ△ﾟ;ﾉ)ﾉ

社） ・・・争ってなんかない。・・・最初から負けてたよ。

あ） それで、ソリさんに乗り換えたわけですか？

社） なっ！違う！！
ソ） 失礼ね！乗り換えられた覚えはないわよ！

あ） それで・・・結局のところ、お二人の恋愛事情はどうなんです？

ソ） 私は亡き夫を想い続けてたし、この人は親友の彼女に叶わぬ恋をしてたわけ、よ。

社） 昔の話だ。・・・仕事が恋人だったよ。

ソ） で、いつまでも泣き暮らしてても夫が悲しむんじゃないかと思って、周りに目を向けたら、恋に不器用な青年ががむしゃらに働いてるじゃない？何かに打ち込む男って・・・やっぱり、格好いいでしょう？

あ） やっぱり、ソリさんが惚れ込んだわけですか？

ソ） まあ、それは認めるわ。でも、この人も私に対してまんざらでもなかったのよ。

社） ・・・そんなことはない・・・。

ソ） 照れてるだけなんでしょ？いい加減、素直になりなさいよね。不器用で好かれるのは若いうちだけよ。

社） ・・・・・。(｡-_-｡)

ソ） ありちゃん、席、外して。二人だけにしてくれない？

あ） え？これ、私の番組ですけど！

ソ） いいから、出て行って！

あ） あ、そんな、押さないで下さいよ！(ﾟ△ﾟ;ﾉ)ﾉ 私を追い出すなんて、ああ・・・、社長！ソリさんを・・・

ぶつっ

ちゃらりらりら～

この番組は、貴方のよりよい妄想を手助けする『屋根部屋と妄想と私』の提供でお送りしました！

『ありちゃんの妄想RADIO♪』次回のゲストは、まだ決まっておりません。
が、臣下3人組に出演交渉してみようかなぁ、とか思っております。


それでは、またお会いしましょう！いつになるか知りませんが、皆様それまでお元気で～。

ちゃらりらりら～ちゃんちゃららら～、ちゃん。